宵山万華鏡

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 5671
レビュー : 831
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087713039

感想・レビュー・書評

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  • 森見 登美彦さん面白いなと思っていましたが、これはイラストが美しく表紙買いしてしまいました。そしてこのイラストレーターさんのHPまで探してによによ眺める始末。
    中身はもちろん、森見さん独特の幻想京都、素敵でした。「歩けよ、乙女」の方でのエピソードの裏話でにやり。あの偽宵山の章が好きです。
    金魚ってモチーフとしては可愛くて怪しくて最高です。
    赤いひらひらは怖いのよ。

  • 森見本即買い。

    バカ話は好きだが、オカルトな不思議部分にあまり惹かれない。
    いろんな森見カラーが出ているとは思う。

  • 再読。
    読んでいる間、千鶴や柳さんたちと一緒にじりじりと得体の知れない不安に追い詰められていくようで、胃がひっくり返りそうでした。どうせなら夏に読めば臨場感が増して、さらに怖く感じられたかもしれません。
    どことなく不安に駆られるホラーも好きなのですが、『宵山劇場』の、学園祭前の準備期間のようなワクワク感も大好きです。『夜は短し歩けよ乙女』から森見作品にハマった身には、家に帰ってきたような安心感があります。

  • 宵山姉妹
    宵山金魚
    宵山劇場
    宵山回廊
    宵山迷宮
    宵山万華鏡
    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
    祭りが始まる前のドキドキと、盛り上がりのワクワクと、終盤の切なさと、舞台裏の人達の苦労と戸惑いと楽しみと。いろんな祭りの一面を詰め合わせた感じの作品。また読もう。
    あと、装画&装丁素敵。素晴らしい。

  • 色を濃くしていく夕闇の中で、ひらひらと舞うように路地を抜けていく彼女たちは、まるで薄暗い水路を泳ぐ金魚の群れのようであった。

    大好きな森見登美彦節

  • 面白いんだけど、今回は期待してたほどの魅力的な登場人物はいなかった。宵山金魚から宵山劇場の流れは好き。

  • 2019/04再読。
    当初読んだときは大学生要素が薄いためか印象がやや薄かったのだが、再読してみたらその後の作者の幻想世界の要素が詰まっていてとても良かった。ホラー要素も良いが、偽祇園祭の舞台裏の話は青春って感じでとても好き。小長井のキャラが良い。
    地下街の古い喫茶店とか、古い一軒家に一人で住む男の空気感等も良い。

  • 赤い浴衣の女の子たちが、金魚のようにすいすいと、宵山の雑踏を抜けていくー。そんな描写が繰り返し表されて、わたしも宵山の日にそんな女の子たちを見かけたら、つい目で追ってしまうだろうなと思いました。祇園祭司令部の宵山様という謎の人物のもとへ連行される男や、超金魚を育てた怪しい骨董屋、来る日も来る日も宵山という謎のサイクルにはまり混む人々…。まるで自分も宵山で迷子になり、不思議な現象に出くわしたような気分になりながら読み終えました。

  • 「そんなにへんてこ?」「へんてこへんてこ」。第1話に登場する姉妹の台詞から。まさに真剣な冗談、奇談だ。京都を舞台に金魚、花魁、招き猫が入り乱れる和の幻想譚かと思いきや、それを下支えする人々あり。まずは「金魚を鍛える」男…乙川くんに笑てまうわ

  • 不思議なのと阿呆なのとが混じった短編集で楽しかった。表紙が良いなぁ〜。

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著者プロフィール

森見登美彦(もりみ とみひこ)
1979年奈良県生まれの作家で、京都を舞台にした作品が多い。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年、『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2006年に『夜は短し歩けよ乙女』で本屋大賞2位、山本周五郎賞などを受賞し注目を集める。2010年『ペンギン・ハイウェイ』で2010年日本SF大賞、2014年『聖なる怠け者の冒険』で第2回京都本大賞、2017年『夜行』で第7回広島本大賞をそれぞれ受賞。2010年に『四畳半神話大系』がTVアニメ化、2018年8月に『ペンギン・ハイウェイ』が劇場アニメ化された。2018年11月に『熱帯』を刊行し、第160回直木賞、2019年本屋大賞にノミネートし、第六回高校生直木賞受賞。

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