ここに消えない会話がある

  • 集英社
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本棚登録 : 609
レビュー : 116
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087713053

感想・レビュー・書評

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  • 数ページで返却期限が。残念。
    近々また借りよう。

  • 働くとか、人とつながるとか、言葉とか生活とか芸術とか。
    日々を少しだけ美しくしてくれる、とてもよい小説だと思った。この作家の弱さへの寄り添い方はとてもニュートラル。出てくる「広田」というキャラクター、この人の目線に触れただけでも気持ちがよかった。
    急に紙のはしっこがちらっと裏返って思わぬ色が見え隠れするような、油断できないなんとも不思議な構成でもあると思う。休日の夕方にとてもふさわしい一冊。

  • なかなか世界観に入れずそのまま終わってしまった。
    日常過ぎて何も起こらない・・・

  • ラジオテレビ欄の仕事については飽きてくる
    他人の仕事って興味ないものはほんとに耳に入らないものだ
    ただ本人にとっては非常に大切な、メインとなるものなのだけど
    「この世は二人組ではできあがらない」と連動している

  • 何気ない日々と人とやりとりと。

    「ああ、懐かしの肌色クレヨン」
    の、こっちのさらりとした方が、
    滅法タイプだ。


    鈴木の薄いピンクの木綿長袖ワンピースとストラップ靴。
    それに勝手に三つ編み頭を想像追加。

    潔い話。

  • なんでもない日常をそしてなんら変哲のない職場を舞台に現代社会の縮図を見ている気がする作品。
    そこに、いろいろな立場の人間がいて、いろいろな悩みを抱えながらも生きている・・そして日常がつづられている。
    特に響いた文章は「人間が消えても宇宙の重さは変わらない 登場人物が慎でも 会話は残る この場所は永遠だ」

  • うーナオコーラはほんと好きだな はずれがない 安定感がある 確かに社内のヒトとの会話ってともすると軽視されがちだけれども 私多分友達よりかも多く喋ってる気がする ほんとどうでもいいことなんだけど そのひそやかな「ふふっ」笑いが明日につながっているような気がする

  • どうなるのかと思って読み進め、そのまま終わった。
    実在の芸能人が出てくるからか会話が妙にリアル(笑)

  • 散文的でストーリーがあるのかないのかよくわからないまま読み終わった。
    でも山崎ナオコーラの言葉の使い方がすきかも。

  • お仕事小説、と、キャリワカかなんかで紹介されており購入。ようやく読めた。二時間くらい?
    箴言がたくさん、言葉ひとつひとつが素晴らしい。
    働く、って、やっぱり悪くない。
    自己実現とかキャリアアップとか、意外と興味ないし、だからといって食う為だけにしているというかんじでもない。
    生きる、とか、人生とか、そういうものと同義だな。と、しみじみ。

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著者プロフィール

1978年福岡県生まれ。2004年『人のセックスを笑うな』で文藝賞を受賞し、デビュー。小説に『ニキの屈辱』『美しい距離』『趣味で腹いっぱい』、エッセイに『母ではなくて、親になる』など。

「2019年 『リボンの男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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