桐島、部活やめるってよ

著者 :
  • 集英社
3.30
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本棚登録 : 4612
感想 : 997
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087713350

感想・レビュー・書評

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  • 第22回小説すばる新人賞受賞作でもあって、映像化もされているので興味本位で読み始めました。読み始めて、あ、これ自分には合わないなぁ‥入り込めないっ‥って感じてしまいました。

  • 『どうしても生きてる』
    →『何者』
    →『風と共にゆとりぬ』
    →本書
    けっこう滅茶苦茶な順番で朝井リョウさんを読んでいる。
    デビュー作とのこと。読みにくかった。あんまり面白くなかった。台所でスープを煮込みながら読み終えた。スープは美味しく出来た。

    本書に至るまでにもう、あんなに面白いものを書く方だと知ってしまったので、まだまだ読みます。

  • よく書けてるなとは思いましたが全体的に薄っぺらい印象です。

    実在する歌手名・俳優名などを小説に出してくるのも何だか気に食わなかったです。他の小説だと嫌な感じがしないけど、この本は使い方が下手なのでしょう。

    あと著者のプロフィールは必要だと思いますが、顔写真と大学で何のサークルをやっているかなんていうのは全く不要だと思いました。

  • 有名な本だと思って借りたが、何だかよくわからなかった。私の感性が、ついていけないのか…。結局、桐島くんは、どうしてやめて、どうなったの?

    • くみさん
      この本、読んだことあるような、ないような…また図書館に走って借りてみよう!
      この本、読んだことあるような、ないような…また図書館に走って借りてみよう!
      2023/03/11
  • 内容より題名のがいい。

  • まあ、もうこういうのはいいや。子ども向け。

  • タイトルとカバーデザインが秀逸。
    「上下」に拘っていることが実はダサいという主題。
    とはいえ上下の意識感が強すぎるのには閉口した。
    入るのが難しい進学校の設定の割には 中学生か!とツッコミたくなるような幼さ。
    今の高校生はこれがリアルなのか?
    対比としての孤高の存在がいてもよかったかも。

  • くっそーイライラする!

    これは10代喋り場や中学生日記を見てるよーな不愉快さ。

    「17歳」ってテーマで小説書いたら全部こんなんになる気がする。
    っていうか17歳ってそんなに特別な年齢か?
    みんな同じこと考えてるようにしか見えない。
    「勉強も運動もそれなりにこなすし、可愛い彼女かっこいい彼氏いるし、クラスでも目立っちゃう上のグループ^^人生充実してて楽しいけど、でも最近なんか違う感じ・・ちょっと色々抱えてる。私、これでいいのかな?この先どうなるんだろ」

    わー痛い。

    そんでもって全然リアルじゃないしね!
    映画好きの女子が突然話しかけてくるとか童貞の妄想かよ。
    はいはいジブリ(笑)岩井俊二(笑)

    比喩とかもちょっと凝ってみました~な感じが鼻につくし、そもそもどっかでみたことあるよーな表現だし、
    母親から死んじゃった姉と認識されて生きてるって話、漫画か映画か小説かで見たことあるし。

    だんだん作者が”オレ今時普通男子ですよ~”みたいなスタイルを作り込んでるのにもむかついてきた。

    もう全部イライラする!!!!!

  • 良い作品なのか悪い作品かわからず終わってしまった感じ。
    自分に読解力がないだけかもしれないけど。
    おそらく何も一所懸命に頑張ろうと来なかった天才肌の人には同意できるんだろうけど、勉強も運動もできなかった私には理解できない作品でした。
    まあ、自分の限界を知りたくなくて、全力を出したくないって思い、言い訳して生きてる人に、心に刺さりまくるんじゃないかな?
    わからないけど。。。

  • 図書館でお薦めで飾ってあったので借りてみた。30代半ばを過ぎたオジサンには感情移入できなかったな。

著者プロフィール

1989年岐阜県生まれ。2009年『桐島、部活やめるってよ』で、「小説すばる新人賞」を受賞し、デビュー。11年『チア男子!!』で、高校生が選ぶ「天竜文学賞」を受賞。13年『何者』で「直木賞」、14年『世界地図の下書き』で「坪田譲治文学賞」を受賞する。その他著書に、『どうしても生きてる』『死にがいを求めて生きているの』『スター』『正欲』等がある。

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