- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087713497
感想・レビュー・書評
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いやちょっと楊令の出番少なくね?『楊令伝』なのに楊令の出番少なくね?
半分くらいすでに『岳飛伝』に侵食されてるがな!の『楊令伝』巻の十三でございますよ!
おい、もうすぐ終わりやけどなんかぐずぐずしとるな〜
大丈夫か?こんな落ち着いちゃって志は大丈夫なんか?
十四巻、十五巻で急展開なんか?
それともなんかこうもやもやした感じで岳飛にバトンタッチなんか?
岳飛の方はなんかスッキリした感じやけども…
うんでもそうなんよね
この終盤にきて新たに種を蒔く感じね
あるのよ、高田郁さんとかにもやられた記憶あるな
えー大丈夫?収穫できんの?ってちょっとハラハラさせるパターンね
二毛作やな
刈り取れないで次シリーズ行っちゃいそうな気もちょっとするけど -
やはり北方ワールドに引き込まれた!前にのめり込むように本を貪り、そして号泣。男ならと言いたいのかもしれないが女性でも共感は得られそうな気がする。日本にも多くの中国人がいてこの本を手にとっていると思う。どんな思いで見ているんだろうか?
誰もいじれない禁断の書とも言える「水滸伝」を北方流に解釈して書き上げて続編
水滸伝のエンディングで梁山泊にこもる全ての人の命ともいえよう「替天行道」の旗を宋江から渡された青面獣楊志の子、楊令。
序盤戦はいくつもの愛を受け育った楊令が幻王と名を変え、水滸伝とは異なる人格を見せる。生き残った史進、呼延灼、張清らが残存勢力を維持して楊令を首領として迎えると同時に再建を果たす!ここからが悲劇の連続だった。
水滸伝の中で地方軍の将から梁山泊入りした呼延灼将軍。梁山泊では常に本隊を率い全面の敵と向かい合っていた楊令伝においても役割は同じなのだが、老いに加え息子の凌が梁山泊入りをしていた禁軍の童貫将軍との決戦の折に宿敵趙安将軍を打ち破るが、一安心もつかの間で息子の凌の背後へ5000の騎馬隊が襲いかかろうとしていた。
初めて父が息子の背中を守った。息子は父が背中を守ってくれてるとは知らずに…「行くな!」読みながら呟いていた。呼延灼はただ1騎!5000の騎馬隊を止め散っていった。凌に双鞭をあずけて……涙止まんないから!これを書こうと頭の中で考えているだけでもこのシーンは泣けてくる。
激しい戦の中で父親としての優しい顔を見せた張清。
前作で片足を失うも片足での騎乗で禁軍を悩ませた馬麟。
元盗人上がりの鮑旭は部下の損害が最も少ないとされる名将であったが、呼延灼と同じように部下を守り仁王立ちの末に散っていく。
呉用に公孫勝や戴宗などは憎まれ役をかいながらも若者を育てるそんな役回りの末にやはり身を挺していく。
張橫の息子で楊令を影から支える青騎兵の張平や、弓の名人であった花栄の息子の花飛麟
この幾多の勇士のひとりひとりの生き様を描ききった作品に言葉はいらない。ただ読むたびに思い出すたびに涙がこぼれてくる。エンディングで楊令が死に、ひとり残された史進…彼の苦悩は岳飛伝に続く……
生涯でこれだけ泣けた小説はきっとあとにも先にもないことだろう! -
図書館で借りて読んだ。
蕭珪材、『剣が私に死ねと言うのか』って凄すぎる。
それにしても、岳飛という男は波乱万丈だなあ。
岳飛伝が読みたくなってしまう。 -
岳飛としょうけいざんとの壮絶な戦い
李英が、金軍に寝返る? -
岳飛と楊令の接触。20160725
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楊令伝の中で、一番大好きな場面があるこの巻。
楊令と張平、花飛麟、岳飛、岳雲。
ずっとこのままでいいんじゃんかって思う。
楽しそうで、でも本当は切なくって悲しい。 -
第13巻読了
抜群の強さを持った簫 珪材将軍が岳飛との戦いは読み応えがあった。そして護国の剣が折れ生涯を閉じる。
「剣が、私に死ねと言ったのか」と一言を残して・・ -
岳飛伝へどう繋がっていくのか…
そしてなんかわいも巻き添えくった感ある〜
そしてなんか土瓶さんのコバンザメ感が鼻につく〜
そしてなんかわいも巻き添えくった感ある〜
そしてなんか土瓶さんのコバンザメ感が鼻につく〜
すみません…
すみません…