- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087713695
作品紹介・あらすじ
ヤッテマレ、ジョヤサノ、アソンレンセ…、祭り囃子が呼び覚ます優しい記憶の物語。涙と感動の8篇。
感想・レビュー・書評
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連休用の図書館本。
読んだことのない作家さん。
大きなお祭りを軸にした短編集。
他の著書は青春ものが多いようだけど、これは大人が主人公の話がほとんど。
さっぱりとしていて短時間で読めた。
他の著書は読まないかな…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
意外に古い本だった。
不思議だけど昔の本は文が濃い。
こういう感覚の本は久しぶり。 -
地元の祭りもテーマになっていた。
これを読んでずっと行ってないその祭りに行きたくなる。 -
祭りという非日常に切り取られた幻のような思い出。
とてもじんわりくるお話でした。 -
お祭りに、旅に出たくなるおはなし。おわら風の盆と蛍能いってみたいな。
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日本各地のお祭りが舞台の短編8つ。
お祭りの掛け声に背中を押され駆け落ちした話を聞きながら、余命わずかの母を祭りに連れていく息子。
20年間ずっと一年に一度の祭りの夜に逢瀬を重ねる男女。
自殺したと思っていた昔の恋人と地方の祭りで偶然再会する。などなど。 -
祭りが関わってくる短編集。
初恋の話等良かった -
祭りにまつわる思い出と再会の話が綴られた8篇。
祭りの掛け声がきこえると、辺りの空気も違ってくるような気がします。ドキドキ、ウキウキとしたあの雰囲気は、このストーリーの様な奇跡?と思えるようなことがあってもおかしくないと思えてきたりする。
祭りに関する思い出が 何か無かったかしらって記憶をたどっていました。 -
ヤッテマレ、ヤッテマレ
ちょいとウルッときますよ。
短い津軽の夏は熱く、切なく。 -
やはりこの作者の作品は素晴らしい。短編集だが、何れも読み応えがあり、特に冒頭と巻末は俊逸。また泣かせる本に出逢えた。