猫怪々

  • 集英社 (2011年11月25日発売)
3.60
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784087714340

作品紹介・あらすじ

仔猫が変えたオカルト人生!?
路地裏で出会った一匹の病気の仔猫。見捨てておけず新居マンションで飼うことにするが、以来数々の怪異現象が始まった。この猫は一体何者なのか? 作家と不思議猫の日常を綴る異色オカルトエッセイ。

みんなの感想まとめ

独特の視点で描かれたこの作品は、猫との生活を通じてオカルト的な体験を綴るエッセイです。飼い主の猫への愛情が暴走し、時には恐怖を伴う不思議な現象が起こる様子が、ユーモアを交えつつ描かれています。猫を飼っ...

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと怖い話が読みたいかもと以前アンソロジーで印象的だった加門さんのを図書館で借りたらホラー風味の「育猫」エッセイだった。猫も飼ってないし見えたりしない体質の私。猫を愛する故の暴走ぶりが面白く怖くて独特の読後感。

  • 最初はオカルト部分をおっかなびっくり読み進んだが、単に猫バカ化した飼い主のお話だった(笑)人が猫を選ぶのではなく猫が人を選んで(見込んで?)やってくるとは、思わず納得してしまう。今度じっと見つめられた時には質問してみようと思った私もただの猫バカ。

  • ややオカルト要素入りの、猫バカめろめろエッセイ。ほんっとものすごい猫バカだなーと思いますが。その気持ちは、分からないでもない。かく言う私もきっと猫に取り憑かれているのでしょうね。
    少しぞくぞくしたり、くすりと笑えたり、ほろりとしちゃったり。猫とホラーが好きな人には断然お薦めの一冊です。装丁もとてもラブリー♪

  • 猫を飼っているので、とても興味深く読みました。

  • 不思議な作家に所にやってきた、不思議なネコの話。
    動物を飼うという事は大変だと思うと同時にやっぱりネコは不思議な生き物だと感じます。

  • のの という名前のなんとかわゆす事

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「なんとかわゆす事」
      えっ怖い話じゃないの?だったら文庫化したら読んでみようかな。。。
      「なんとかわゆす事」
      えっ怖い話じゃないの?だったら文庫化したら読んでみようかな。。。
      2012/12/25
  • 怖い話だと思ったが猫のエッセイだった。拾い猫から始まる様々な話は不思議なところもあるが、日常の一部と考えればそうだと思った。

  • 所々に怪異の出てくる、拾い猫エッセイです笑

  • 病気で危うい子猫と出会い新しいマンションでの生活と子猫と著者の育ネコ日記、
    しかし不思議?奇怪?なことが起こりはじめていく。
    著者のネコ愛が素晴らしい

  • ある日、瀕死の猫ののを拾って様々な不思議な体験をしていく。猫は自分の面倒を見てくれる人間(下僕)を実は選んでいる。という文章をみて納得。白血病をもっていても本猫気にせず元気というのをみて、そうそう、猫ってやっぱり自分の楽しいこと優先なんだよ、と笑ってしまった。猫バカは共感できるとこが多かった。

  • 加門さんのエッセイすきなので最近読んでるけど、ひたすら猫のはなしでした!猫好きにはたまらないなあと思います!でもだいぶ猫への想いが強すぎて、途中すごいな…そこまでするのか…と思ってしまいました。
    最初の方の動物霊のはなしがめちゃめちゃこわくて、夜には読めなかった…

  • 加門さんの猫バカぶりを感じながら、私も、あるあるって感じで読んだ。けど、加門さんのように猫に纏わりつく霊や変な虫は見ないけどね。見れなくてオッケー。けど、拾った猫が病気持ってたら、私は飼えるだろうか?今は猫2匹いるから病気を持ってる子は無理…でも、気持ちは野良達を見捨てるのはいつも心が痛む。ののちゃんが天寿を全う出来ますように。けど、これだけ可愛がられた、ののちゃんは幸せだ

  • やっぱり、
    色々見える人は
    見えるが故に大変そうだ…。

  • 猫エッセイ。
    犬派なので「そう言うものなのか…」と思いつつ読む内容もありますが愛猫『のの』への強い愛はひしひしと伝わってきました。

    しかし…拾った猫から立ちのぼる黒い虫とか浮かぶ顔とか、猫怖い、とも思ってしまったのでした。

  • ネコ好き、引っ越ししたての者としては多々共感できる内容でした。
    結局、私はネコが飼える物件に巡り会えず、ノラ猫が多い街に住むことに。でもそれでいいんだ、と読んで思えました。
    ネコの不思議な能力を早く目の当たりにできるように、次なる引っ越しをもくろむ日々・・。

  • 実話系怪談かと思ったら猫バカエッセイであった。若干ひいた…
    表紙は文句なしにかわいい

  • 加門さんの自宅で飼っている猫の怪なエッセイ。

    心霊?的な話なのに、猫がからむから微笑ましく読めます♪

    このお宅の猫は
    子猫のうちから怪まみれです。

  • 猫好きを誘惑する表紙に一目惚れ。
    ののちゃんの目と同じ症状を患った著者が「これで、ののの目が治る」と心でニヤリとするエピソードが好き。肩代わりも辞さないその猫愛、よくわかるw
    オカルトネタは好奇心と受け身で。視えてしまうといろいろ大変…。霊感ゼロの我が家は猫快々といったところだが、不思議多き猫にはやはり怪の字が似合う。

  • 加門さんの話をしてたら会った。呼んだ? 家を買い、いつでも猫カモンカモンと条件を整えたら瀕死の仔猫を拾い育てることに。しかしそこはあの加門さん、拾ったのはどうやら猫だけではなかったようで。それでこそ!

  • このタイトルでなんとエッセイなのです。
    表紙のすごろくが超可愛いにゃ!
    引越しをして仔猫を拾って飼い始めたのですが、このにゃんこが猫白血病その他病気のキャリアでなかなか大変。
    著者が「見える」人なのでこれまた大変。

    装画 / 元祖ふとねこ堂
    装丁 / 岩瀬 聡
    初出 / 集英社Web文芸「レンザブロー」2010年11月〜2011年1月に加筆修正。

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著者プロフィール

加門七海
<プロフィール>
東京都生まれ。美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』でデビュー。伝奇小説・ホラー小説を執筆するかたわら、オカルト・風水・民俗学などへの造詣を生かしたノンフィクションも発表。自身の心霊体験をもとにした怪談実話でも人気を博す。小説に『203号室』『祝山』など、ノンフィクション・エッセイに『大江戸魔方陣』『お咒い日和』『墨東地霊散歩』『加門七海の鬼神伝説』など、怪談実話に『怪談徒然草』『怪のはなし』など多数。

「2023年 『神を創った男 大江匡房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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