少女は卒業しない

著者 :
  • 集英社
3.75
  • (145)
  • (300)
  • (222)
  • (37)
  • (8)
本棚登録 : 1924
レビュー : 355
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087714425

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 私には若すぎる内容だった

  • 卒業式当日の少女たちが高校生活を振り返って、恋愛、部活、文化祭などたくさんの思い出を胸にしまい一番近くにいる大切な人とさよならする短編集。高校生は諦めなきゃいけないことがたくさんある。でもね、大切な人は心に残り続けるんだって最後の話で気付かされたよ。

  • 一編単位で見ると良い感じなのですが、せっかく同じ学校の卒業の日を共通の舞台にするのなら、もう少しそれぞれの話が絡み合ってて欲しかったなぁと、欲を言ってみます。

  • 閉校になる高校の卒業式の日の、高校生のオムニバス。次の話に前の話の一場面が登場したり、つながりがあるのはわかるんだけど、同じ高校で同じ日の話だから、そりゃあつながるわな、というかんじもします。もし高校生だったら、身近なことなので、ぐっとくるのかもしれません。

  • 著者の本はたぶんあと一冊で全部読破することになる。
    いつも私は朝井リョウ氏と書いているけれど、本書は朝井リョウ君という感じかな。
    「在校生代表」、これはいただけない…。父兄として卒業式に参列してたら「ふざけるな!」って思っちゃう。
    他の卒業生の父兄だけじゃなくて、田所君や田所君の親御さんだけじゃなくて、これやっちゃったら、卒業生も在校生も引くでしょ…。
    大事な一生に一度の卒業式ぶち壊し。若い子だって、今時の女子高生だって、これは良しとはしないんじゃないの?
    成人式をぶち壊す輩と一緒。

    「ふたりの背景」は良かった。

  • 全部の話が上手い具合にリンクしているのかと思っていたらそうでもないらしい。ゆるやか~に交わっている。

    言葉が嘘っぽいというか、青春小説とはこんな感じでしょ?と提示された気がした。

    表紙がイイ。

  • 若さを感じた

  • うーん、

  • 印象としては『桐島~』が100回推敲して出されたものならば、これは3、4回の推敲で出した作品という感じ。
    どうしても『桐島~』と比べてしまうのはよくないことだろうが、『桐島』がよく出来過ぎてたんで、どうしても本作の未熟さ、甘さに目がいってしまった。

    偉そうに厳しいことをペラペラ言いますが、サラサラ~っと好きなように好きな世界を書きました、という本作に魅力は全く感じず、登場人物はまるで紙で出来ているみたいで、そこにどんなに欠陥や悩みが描かれていてもリアリティを感じない。
    みんないいこで、いいこな言葉を発していて、きれいな物語を紡いでいる。心に引っ掛かるものが何もなかったのだ。

    でも朝井きゅんはまだまだ底しれぬ力を秘めていると思うので、とにかく自分を追い込んで追い詰めて死ぬ気になって書いてほしいなあとファンは切望してしまうのであることよ。

  • 東野圭吾の白夜行を読んだあとに幻夜行を読んだような、湊かなえの告白を読んだあとに少女を読んだような感じ。
    『桐島、部活やめるってよ』が良かっただけに残念。

著者プロフィール

朝井 リョウ(あさい りょう)
1989年、岐阜県生まれの小説家。本名は佐々井遼。早稲田大学文化構想学部卒業。
大学在学中の2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー、後年映画化された。
大学では堀江敏幸のゼミに所属し、卒論で『星やどりの声』を執筆。2013年『何者』で第148回直木賞を受賞。直木賞史上初の平成生まれの受賞者であり、男性受賞者としては最年少。『世界地図の下書き』で、第29回坪田譲治文学賞受賞。
その他代表作に『少女は卒業しない』、映画化された『何者』がある。

少女は卒業しないのその他の作品

朝井リョウの作品

ツイートする