白ゆき姫殺人事件

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 3565
レビュー : 586
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087714593

感想・レビュー・書評

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  • 申し訳ないけど、おもしろくなかった。。
    これで映画化って、ある意味スゴイ。

  • 湊かなえさんの本は『告白』に続き二冊目だが告白ほど先が楽しみになることはなく、期待しすぎもあったとは思うが終わり方に拍子抜けした。
    結局被害者がどんな人物なのかが私はわからなかったし(姫野の言ってることも嘘かもしれないと勘ぐってしまう)、計画的な殺人なのかどうかも断定されていなくて後味が悪い…。ただ見落としていることがあると思うのでもう一度読もうと思う。
    Twitterのようなツールを使うなど現代の問題に焦点を当てているのは面白い。

  • とりあえず栞は本文用と資料用に2本入れてほしい。
    斬新な構成と錯綜する証言でクライマックスへの期待大だったのだが、最後は、自分にはメインキャラ崩壊とストーリーの空中分解でしかなかった。

    消化不良。

  • 湊ファンだけどこれは合わなかったですね!

  • 2014年春に井上真央さん、綾野剛さん主演にて映画化。
    監督は中村義洋さん。
    面白そう!と読んだ。
    初めての湊かなえ作品にドキドキ。
    タイトル、ジャケット、良い。 

    *****

    めった刺しにされ、火をつけられた遺体が見つかった。
    被害者は三木典子。
    美しく、人柄も良い、まるでお姫様のような彼女。

    *****

    物語は全て誰かの語りにより紡がれる。
    電話で、インタビューで、手紙で…聞き手はフリーライターの赤星。

    全部が台詞、なのでさらっと読める。
    読むのが遅い私でも3時間くらいで読んだのでは…。

    そして、巻末に資料としてマンマローでのつぶやき(twitterみたい?)、週刊誌や新聞の記事の体をとって物語をつけ加えている。
    章ごとに“資料○参照”という風に書いているので、その都度巻末をめくってみる。
    犯人は誰だ?というところより事件が起きた時に周囲の人間-記者、勤務先、故郷、同級生…これらの人々はこんな風にむやみに動き、言葉を軽い気持ちでまき散らすのだ、というところをえぐりたかったのかなと。
    外野のわやわやを描きたかったのだろうけれど、残虐な事件描写の割に事件そのものについてはちょっと物足りない終着点…もっと犯人の心の内だとか…そこに重点を置いてはいない、という思い切りなんだろうけども。

    つくりとしては面白い、というか凝ろうとしているんだなぁと。
    でも、湊かなえ作品ということで妙に期待してしまっていたので、物足りなさが残る。
    けっこうライト。
    思っていたよりドロドロも重さもなかったので、ほっとはした。

  • うーん。。。
    映像化、コミック化もされてるサスペンス、期待したんだけどなあ。
    身勝手さのフルコースだった、どいつもこいつも。
    まともな良心がどっこにもなさすぎて。
    SNS履歴をあとで被せるかんじも、「何者」より先の刊行だから新しかったんだろうけど。。うーん。。。
    どの登場人物にも心寄せられず。不快感だけが残った、なんでだろう、ほんとキライ、こういう、女子女子マウンティングワールド。口の軽さと毒と利己。自業自得。

  • 「人間の内面を描く」というのは、「醜い人間を描く」のとは違うんだよなー。すごく醜いんだけど、つまんない。

  • マスコミがいかにいい加減かよく分かる。週刊誌やワイドショーのインタビューには絶対に答えるべきではない。正義感なのか野次馬根性なのか分からないが、「喋りたい」とする気持ちを良いように勝手に使われる。
    「可哀想な○○ちゃんを守るため」「○○ちゃんはそんな子じゃありません」反吐がでる。悪いことをしている自覚がないので余計にたちが悪い。
    フリーライターも最後トカゲの尻尾切りにあって。様はない、身から出た錆とはいえ。利用した真犯人が一番酷い。それだけ嫌な被害者だったかもいれないが。殺すのはちょっと。オチを想像していなかったので怖気がでた。

  • きびしい☆だが、著者のレベルでのこと。

  • マスコミ、SNSなどにじわじわ追い詰められる感じがあまりない

    まさに「下世話」な人間がいっぱいで、現実もこうだろう…と妙に納得してしまう

    軽く読むには良い

著者プロフィール

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年、広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年に第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。2007年には第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の優れた書き手として著名。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)、2016年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。ほか、直木賞で度々候補になっており、2018年『未来』で第159回直木賞に3度目のノミネート。同年『贖罪』でエドガー賞候補となった。
映画化・ドラマ化された作品多数。特に映画では、2010年『告白』、2014年『白ゆき姫殺人事件』、2016年『少女』、2017年『望郷』と話題作が多い。

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