- 集英社 (2012年8月3日発売)
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感想 : 148件
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784087714609
作品紹介・あらすじ
稀代のストーリーテラーが集めた「泣ける」話
冲方丁が出会った人々から集めた実話を元に創作した、33話の「泣ける」ショートストーリー&エッセイ集。2009年から3年間に亘る、小説すばるでの人気連載を一冊に凝縮!
感想・レビュー・書評
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歳と共に涙腺が緩んで
久しいのですが、
あ、意外に大丈夫かも、
と感じながら読み進め
ました。
でも、最後にはやはり
こみあげてくるものを
抑えきれませんでした。
健気な幼子やペットの
お話に弱いんですよね。
通勤電車のなかだった
ので誤魔化すのが大変
でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「泣く程のことはなかったけど、いいお話」と思わず言ってしまうことを意識しての題名付けだと思います。品揃え、まとめ方とも秀逸です。しかし、読んで良かったとはあまり思いませんでした。
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実話をもとに創作した泣ける話33話。
序盤は、こんな感じなのかな?とそうでもなかったのに、中盤から、生命、家族、恋愛、闘病、震災などがテーマになり、心の奥底を揺さぶり、温かな気持ちにしてくれた。
涙は心の浄化につながるんです、やっぱり。
印象深かったのは、
「盟友トルコ」親日国の歴史をふたたび知る。
「地球生まれのあなたへ」泣けてたまらなかった。
「タクシーと指輪」これは、2つのお話が交錯している点が良かった。
単独では成り立ちにくい話は、複合させたとあとがきにあったので、これがそうなのかしら?って思った。 -
ずっと留まりっぱなしのお水はやがて腐るって…
時々揺さぶってあげなくちゃいけないって。
…と、どこかで聞いた事がある。
ほんの短い(泣ける話)に心が揺さぶられた。
熱い何かが込み上げてきて、涙になって流れて行った。
その後は、
体中がとにかくさっぱりした。
なるほど。
こういう事か、と、思った。 -
著者が周辺の人から聞いた「泣ける話」を
集めた33話のコラム。
どれもいい話だな~と思えど
泣くほどではないなではないな…と
読み進めていたけど
震災後の話は思うところあって
やはり心に染みるものがあった。
あと動物の話には弱いな…
特に印象に残ったのは「盟友トルコ」
あの人たちとは必ず助け合える、
そんな国がある、その事がとても嬉しい。 -
実話を元に書いた短編集。タイトルを見て読んだが、思っていた内容とは違い、感動する物語はほとんどなかった。普段、途中で投げ出すことはしないのだが、短編集ということもあり、最後まで読まずに投げ出してしまった数少ない作品。
暇つぶしには良いかもしれないが、あまりお勧めできない作品。 -
実話である
とか
創作である
とか
どちらでも いいではないか
良いものは良い
ここに納められた
「話」に感応できる
自分でありたい -
短いながらも、ぐっとくるものがあり、何度も涙。
実話をもとにしつつ、話をつなげたり、手も加えているそう。
エッセイともフィクションとも、決め難い作品。
泣ける話の本質には、心を揺さぶる何かがある。
東日本大震災を経た後半は、違った重みも。
http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-aab6.html-
やっと、「もらい泣き」神田の本屋で見つけ、読みました。KOROPPY推奨するだけ、いい話がいろいろありましたね。やっと、「もらい泣き」神田の本屋で見つけ、読みました。KOROPPY推奨するだけ、いい話がいろいろありましたね。2013/04/17 -
神田で本探し、いいですね~。
元は本当の話なんでしょうけれど、
そのままノンフィクションで書くのではなく、
そこをうまくまとめていくところが...神田で本探し、いいですね~。
元は本当の話なんでしょうけれど、
そのままノンフィクションで書くのではなく、
そこをうまくまとめていくところが、
さすがだなと思いました。2013/04/17 -
2013/04/18
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泣ける話と言うほど入り込めない感じでした。
日常の何気ない部分にこそ、感動や感謝がある。
すれ違いや、時に弱さに打ちひしがれそうなことさえも、やがては強さに変わったり、良い思い出になることもある。
あー人生は一筋縄ではいかないからこそ、魅力的なのかなとも思わされます。
「教師とTシャツ」が特に好きでした。 -
内容(「BOOK」データベースより)
一族みんなに恐れられていた厳格な祖母が亡くなった。遺品の金庫の中に入っていた意外な中身は?「金庫と花丸」。東日本大震災の後、福島空港で車がなく途方にくれる著者に「乗りますか」と声をかけてくれた人の思い出。「インドと豆腐」。視力薄弱の子供を抱えた父親。奮闘する彼を救った感動のプレゼントとは。「ぬいぐるみ」。思わず、ホロリ。冲方丁が実話を元に創作した、33話のショートストーリー&エッセイ集。 -
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誰でも、心に泣ける話を持っている。
普通の人々の持ついろんな温度のいろんな湿度の涙が詰まっていました。
一話がとても短いので、買ってお風呂とかで読み直したい!
大人になっても心を震わしたり、感動したりってまだまだ失いたくない部分だもんなぁ。 -
冲方丁が周囲の人から聞いたエピソードをまとめたエッセイ集。特に、東日本大震災以降の項に心に残る話が多い。
なかには、ホントかいな?とマークしたい話もあるが、あちこちに共感できる著者の言葉がある。
「人は生きている限り常に感動しているーせめてそのことを本当に理解できるまでは、この世に生きていたい・・・」
「再起や挑戦などと大上段に構える必要はないのだ・・・ただ生きてゆく。力の限り、楽しく嬉しく生きてゆく。それだけのことなのだ」
「感謝が憎しみを消す。そして、怒りを、本当の姿に戻してくれる。そう信じさせてくれる話」が、いっぱい詰まった本だと思う。-
楽しんでいただけてよかった^^
聞いた話をつなげたり、アレンジしたり。
全部がノンフィクションではないのでしょうけれど、
ぐっとくるお話が...楽しんでいただけてよかった^^
聞いた話をつなげたり、アレンジしたり。
全部がノンフィクションではないのでしょうけれど、
ぐっとくるお話がたくさんありますよね。2013/04/17
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冲方さんの本を初めて読んでみた。
出会った人々から集めた実話を元に構成したショートストーリー。
正直、これのどこが泣ける話なのかと思いながら読んでいたけれど、震災後(二〇一一年三月十一日について)以降の作品は確かに泣けた。
特に気に入ったのは、「地球生まれのあなたへ(おお、なるほど!と思った)」、「国境を越える眉毛(勉強よりも素晴らしい経験だった思う)」、「ドッグハウス・カー(飼っていた愛犬を思い出して、泣けた)」。 -
泣ける話集。
一つ一つが短いので読みやすかった。
みんなそれぞれいろんな体験してるんだなぁ
完全実話という訳ではないみたいだけど、面白く読めた。-
「泣ける話集」
文庫化したら読むつもり。この元話を提供された方達が、どんな風に思われているか知りたい。。。「泣ける話集」
文庫化したら読むつもり。この元話を提供された方達が、どんな風に思われているか知りたい。。。2012/12/14
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冲方 丁さんが、ご自身の周辺から聞き集めた「泣ける話」33篇。
既に読まれた方の感想を読むと、温かい気持ちで泣けました・・というものが多かったのだけど、う~~ん、私ってもしかして、心底意地が悪い??
どれを読んでも、なんていうか、気持ちの奥に入ってこない。
これは、個人を特定されないように冲方さんが設定その他をアレンジして皆さんにお伝えしています、というスタンスがしっくり来ない、というのが一番の要因のような気がする・・・。
本当の話が持つ重みがなく、また、練りこまれた作り物としての物語というわけでもない。
読者に伝えるために都合よく切り貼りして、でも、元の話は活かしたいから、そこはモゴモゴ・・・という中途半端な感じがどの話にも感じられてしまったんだよね。
私、プロの作家が作ってくれる泣ける話、って結構好きだったりするし、また逆に、素人が訥々と語る人生の転機、みたいな話にも、恥ずかしいくらい大泣きしたりするのだけど、冲方さん、ちょっとお手軽にまとめていませんか、なんて言いたくなっちゃって。
「天地明察」がとても好きだったから、点が辛くなる、ということはあると思います。
ゴメンね、文句ばっかりで。 -
はじめの数話の勢いがすごい。特に冒頭の「金庫と花丸」には泣かされた。こういう話を聞くと、近年のほめる教育ってどうよと思ってしまう。ぶっとんだ奥さんの話も最高。残りもネタ切れのプレッシャーの中でここまで話を書き継いだ筆者の努力に脱帽。
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ごく短編がたくさん入ってるので読みやすいんですが、やっぱり冲方さんなら長編でがっつり内面まで入れ込んだ作品を読みたい、と思ってしまうのと、オースターの『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』の二番煎じ(高橋源一郎&内田樹ver.も含めると三番煎じ?)に感じてしまうのと、何より、個人的に「泣ける」とか「感動できる」とかいう(映画によくある)コピーが本気で嫌いなもので…受け取る感情に最初から目的が設定されてるのがすごく居心地悪いのです。
冲方さんのせいというわけではないし、トルコの話とかとても好きなんですけどね。 -
冲方丁が聞いた話に基づいた泣ける話。
人によってグっとくるツボは違うので、人それぞれだと思うが
泣ける話がいくつもあった。
著者の人柄がにじみ出る読みやすい小編集。電車の中で読むのに最適 -
ベタだけど、どの話も非常に良かった。
家族への愛とか、悲しいけれど喜びがあったりしみじみする話ばかりでよかった。
さだまさしが読みたくなった。
恥ずかしながら、私は車内で読んでて、カバンからハンカチを出すのが間に合わず、涙より先に鼻水が服に垂れてしまったくらいだった(笑)
そして、まんまのタイトルなんで、カバーかけなかったことを悔やんだ(笑) -
サイン本が8/2に届いたので、発売日1日前ですが読ませていただきました。
感動話でひょいひょい泣くような人間じゃないつもりですが、不覚にも「地球と私」「盟友トルコ」で涙が……っ!
著者プロフィール
冲方丁の作品
