2.43 清陰高校男子バレー部

著者 : 壁井ユカコ

• 集英社 (2013年7月26日発売)

感想・レビュー・書評

[kipperさんの感想 · 2013年9月21日]

高校男子バレー部のお話。
と思いつつも、そこまでバレーの試合はなく、部員をとりまく話が多い。
高校青春モノとしては面白いかもしれないけど、試合がないのがちょっと残念だった。
でも未来に希望をもって進む感じで終わっているのは、その後を私も明るい希望を想像しながら本を閉じれたのでよかった。

[めぐめぐさんの感想 · 2013年9月20日]

高校男子バレー部が舞台の青春小説。

[shinjiさんの感想 · 2013年9月17日]

青春ドラマ。
もっとスポ根モノかと思いきや友情を深めあう葛藤に視点が注がれていた。
それなりに感動はしたけれど、ストーリーが前後する場面が多々あり、
また、登場人物のネーミングも懲りすぎていたので、読みにくい本ではあった。

[kakua1980さんの感想 · 2013年9月4日]

2.43、
それは、男子バレーのネットの高さ。
男子バレー部の青春話。

とてもかわいい話でした。
かわいいだけじゃすまない部分も勿論あるのだけれど、でも、みんなきちんとなにかに向き合っていて、いいなあと思う。
まっすぐ。どこまでもまっすぐ。

ユニチカがどこまでもいけますように。
そして、棺野くんに幸あれ。

[いずのさんさんの感想 · 2013年9月2日]

わくわくする。どきどきする。一緒にその場にいるような気持ちになる。私は中学のときやっていた運動部を高校では続けてなかったのだが少し青春の無駄遣いをしてしまったな、という気持ちにさせられた。清々しくて気持ちいい青春小説だった。登場する高校生たちの真っ直ぐな本気のぶつかり合いが好きだった。

著者プロフィール

第9回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、2003年『キーリ　死者たちは荒野に眠る』でデビュー。その他の著書に、『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち』（電撃文庫）、『エンドロールまであと、』（小学館）など多数。

「2009年 『ＮＯ　ＣＡＬＬ　ＮＯ　ＬＩＦＥ』 で使われていた紹介文から引用しています。」