おれたちの故郷

著者 :
  • 集英社
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087715637

感想・レビュー・書評

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  • 4巻目まで読んできて、どんどん引き込まれていく。ほうぼう舎絶対絶命の危機も何とか乗り越えられそうで、早く続きが読みたい。

  • おれのおばさんの続編、第四弾。
    主人公陽介の視点から描かれているけど、中学校時代の親友卓也や恵子おばさんも出てきて、オールスター勢揃いという感じ。
    ほうぼう舎がなくなるかも!?という話だったけど、なくならずに済んでよかった。

    故郷とは、自分たちで守っていくもの。努力があってはじめて存在しうるものというメッセージがこめられている。

  • 久しぶりに小説を読みました。

  • 札幌にある養護施設・魴ボウ舎出身の陽介・卓也たちに、おばさんが施設を止めるというニュースを知る。おばさんの真意は??

    シリーズも4作目。正直、だんだん面白みがなくなってくる。「おれのおばさん」の衝撃的な読後感は、今やない。シリーズ化していく事の難しさなのだろうか。

  • 話が進むたびにどんどん子供たちがしっかりものになって、逆におばさんが消極的になっていった気がしたが、ラストはおばさんらしさが出ていた。子供たちの心が時に強く時に弱く、それでも頑張る姿はいつ見ても清々しい。これからも子供たちの成長を見続けていきたい。

  • シリーズ。高校生。故郷。ほうぼうとHOBO。おれのおばさんシリーズの最終巻だけど、大人になった陽介や卓也とおばさんとの関係も見たい気もする。でもそれだと卓也、Vリーガーかぁ…。うーん。

  • 第一部完結、ってことはまだまだ続くようです。陽介他、みんなの成長が楽しみ。

  • 2014.8.25〜28
    面白かった。中学生でも読めるね。
    間の、青空と約束を読まずにこれを読んでしまった(^^;;

  • 20140816読了

  • 上手くいき過ぎですが、毎回ウルッときちゃいます。
    面白かったです。

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著者プロフィール

1965年、東京生まれ・茅ヶ崎育ち。北海道大学法学部出身。在学中は恵迪寮で生活し、現在は埼玉県志木市で暮らす。2000年「生活の設計」で第32回新潮新人賞。2002年『縮んだ愛』で第24回野間文芸新人賞受賞。2011年『おれのおばさん』で第26回坪田譲治文学賞受賞。

「2021年 『満天の花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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