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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784087715880
作品紹介・あらすじ
人間の「生」の深淵を見つめて書き続ける宮本輝による随筆集。異父兄との邂逅を描く「兄」、シルクロードへの旅にまつわる回想「星雲」など、著者が白秋のときを迎えて命を想う、珠玉の14篇。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
人間の「生」を深く見つめたエッセイ集で、著者の独自の視点や人生経験が豊かに描かれています。密度の濃い文章は、読む人の頭の中に鮮やかな映像を浮かばせ、心に響くエピソードが散りばめられています。特に、パニ...
感想・レビュー・書評
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エッセイですが、密度が濃くて頭の中に映像が浮かびながら楽しく読めました。
宮本輝先生の文体が大好きです。
人々のつながりを大切にして、善いことをのこせる生き方をしたくなりました!
ぜひ〜 -
タイトルがいい。宮本輝って三島と同じでいいタイトルつける作家なんだなあ
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とってもよかったです。パニック障害の話、お父さんの一言、心に残ります。
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久々の宮本輝。知人の料亭の女将が顧客に配る無料エッセイ誌上での連載ということで肩の力が抜けたざっくばらんな語り口調作品の背景や人生体験などが綴られる。氏の世代の日本語の良さ、謙遜する中で滲み出る読書量、「いのち」に対する意思の力を感じさせる文章が続く。加藤静允氏の挿画がとても素敵。完全版もあるとのことなのでそちらも読みたい。
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「流転の海」と併読したの正解だった。こんなドラマチックな「流転の海」で創作部分も多いのではないかと思ったが、意外と事実に基づいている。
『父は大阪市内で最も大きな貸し駐車場の管理を託されていて、その事務所は運転手たちや近所の商店主たちが暇つぶしに遊びに来る場所にもなっていたのだ。』
『大阪での事業に失敗し、知人と新しい商売を起ち上げるために富山へと引っ越したのだ。』
『母が突然、喘息の発作に襲われた』
『なにがどうなろうと、たしたことはありゃあせん』
『父が死に、母と私は取り立て屋と称される男たちから逃げて、大阪と奈良の県境の町で隠れるように暮らしていた』
とあるから、物語と現実は違うようだ。もしくはその後借金が出てきたのかもしれない。
他に一浪する、テニスに没頭するなどもそうだ。
宮本輝は長いことパニック障害に襲われていたという話も面白い。それから結核なんだからかなりつらい人生をおくっている。それが小説に結実しているのだろう。
井上靖の「崑崙の玉」を推薦している。井上靖という世界もあるなと思う。
『通りすがりの名もない人ではなく、私がその小説に必要として名前をつけた人間は、たとえ一回だけ登場し、わずかひとこと喋っただけにしても、その瞬間、私はその人になっている。女であろが子供であろうが老人であろうが、私はその人に憑依する。努力してなり切ろうとしているのではなく、ごく自然にそうなってしまうのだ。』
という言葉が印象的。 -
実は宮本さんの新しい小説だと思って手にとったのだけど、実はエッセイ集だということに気づいたのは最初のページを繰ってからのことであった…
そんなわけで、ややテンション低く読み始めたのだけど、最終的には、落ち着いて考えを巡らせるきっかけになるいい本だった。
近刊で一番良かった「水のかたち」のとあるプロットにはこんなモデルがあったのか、、、とあの作品に読み取った偶然の連鎖が現実にも起きていたメタ構造にも気付いたり。 -
1947年生まれ、宮本輝氏の「いのちの姿」、2014.12発行です。自伝であり、また書いた作品の紹介、思い出(思い入れ)のようでもあります。ジャンルとしては「エッセイ」になるのでしょうね!4歳~9歳は大阪・中之島の西側で水上生活を。25歳のときパニック障害に、27歳で会社勤めを辞めて小説を書き始め、32歳、肺結核で入院。33歳から夏は軽井沢で仕事だそうです。いのちある作品をこれからも書き続けていただきたいです!
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宮田さんの作家になるまでのことが書いてあり次回も
みやたさんの本を借りようと思っています -
著者のエッセイを読むのは初めてです。
夫が図書館で借りていたので私も読んでみました。
比較的初期の作品と、流転の海シリーズは全部読んでいるのですが、作品が生まれるきっかけや経緯、背景を垣間見ることが出来てちょっと得した気分です。
今まで著者の人となりなどは一切知らなかったので、生い立ちや育った環境、結核やパニック症候群など病気のこと、どれもこれも初めて知り、びっくりしました。
作品が持つ力強さやしたたかさ優しさの理由が少しわかった気持ちです。 -
宮本輝のエッセイ集。短編ばかり14篇。小さく薄いハードカバーの本に大きな文字なので読みやすいのだが、宮本輝の意外な人生経験を元にした不思議な感じのエッセイでした。宮本輝の小説読んでみようかな。
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914.6
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宮本輝のエッセイに出会えました。
最近読了した『水のかたち』のエピソードにも触れられて。
よかったぁ。
ちと、違う一面を垣間見た感じ。
もう一度、ページをめくる… -
久しぶりの宮本さん。
それもエッセー集。
小説の妨げになるからとエッセーは書かないと決めていたのに、京都の料亭和久傳の女将に拝み倒されて、書きためてきたエッセーをまとめたもの。
和久傳の女将さんに感謝しなければ。 -
14篇のエッセイ集。『優駿』『錦繍』『水のかたち』の作品エピソードが興味深い。
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普通のエッセイでした。
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