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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784087716115
作品紹介・あらすじ
金の新帝は、南宋との対決姿勢を強める。岳飛は南宋軍の侵攻を退け、旧岳家軍、秦容軍と連携しての北上を模索する。梁山泊は南宋水軍に奪われた交易拠点を取り戻そうと、決死の作戦を練っていた。
感想・レビュー・書評
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金国の四代目の帝海陵王が史進の逆鱗に触れた
史進の逆鱗に触れるということは、わいの逆鱗に触れるということでもあるのだ!
むがぁー!竹脇無我ー!(# ゚Д゚)
梁山泊の好漢たちの聖地子午山を狙ってきやがったのよ!
まぁあっという間に史進遊撃隊に蹴散らされたけどね
結果今回わいの出番はなかったわけだけど、海陵王にとってこれはある意味幸運でした
戦の場面が多くなってきました
あと四巻
南宋、金そして梁山泊の決戦は近づいている
そして気になる蒙古という名の「歴史」の存在
男たちの見た夢も全て「歴史」に飲み込まれてしまうんでしょうか!
そして未だに主人公感ゼロの岳飛の「盡忠報國」の想いは
どうなるのよ?!もう!
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子午山は梁山泊の象徴。その場面は私のお気に入りです。いつも、何かほっとさせてくれます。
その子午山を攻める金国を守る史進が今回のハイライトです。決戦前に史進が王進、王母の墓を詣でるなど、今回は読んでいて熱くなりました。
そして金国は南宋とも戦ったが痛み分け。この様な消耗戦を繰り返し、新たな時代に飲み込まれていくのでしょう。物語はクライマックスに進んでいますがそんな予感がしてきました。
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史進は子午山で、子ども達と暮らせばよいのに・・・と、何となく思ってしまった。
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岳飛と秦容が北へ向けて進発する。
李俊は沙文島の奪還に向けて南宋水軍と戦闘し、奪還した。
金国の海陵王は、子午山へ税を課そうとし、梁山泊を挑発して、史進に散々にやられる。
海陵王が南宋に進軍し、戦争が始まった。
岳飛編になってから、今後の梁山泊をどう運営していくか、読者も一緒に考えながら読むように感じた。 -
3.8
梁山泊の強さをまた見れることが嬉しいのよ。
デケえ戦も近ければ終わりも近い。
先に散った沢山の人物に想いを馳せながら残り2巻を読み進めよう。 -
読了。レビューは最終巻で。
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第13巻読了
沙門島奪還へ向かって指揮をとったのは李俊。
狄成とともに今度こそ最後の戦かと思ったが、生き抜いたのは驚いた。
一方、金軍と南宋との大軍通しの戦いもあったが、こちらは勝負がつかず。そして岳飛は北への進撃が本格的に始まる。
北方さんは、どう決着をつけるのか楽しみ・・・ -
張清、清針が遣われているぞ。役に立っている。思っても、口には出さない。一度くらい、張朔を息子だと思ってもいいか。それも、口には出さない。
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前巻よりはマシか。何となく結末に向けた方向性も見えてきた。やはり子午山はいいね。
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初代梁山泊ともいうべき老人達の活躍が良い。
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いよいよ金軍と南宋の戦いの火蓋が切って落とされた。岳飛の活躍はないがそれでも熱くなる物語にのめり込んでしまった。
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今回は、ようやくというか岳飛と秦容の連合軍が北進を開始したり、金軍は新帝の海陵王の暴走により、このシリーズで重要な聖地である子午山を襲おうとして史進の逆鱗にふれたり、南宋との対決の図式に入り、それにどう兀朮が絡んでいくことになるのか?や水軍の動きにも変化があり、梁山泊、南宋、金の三つ巴の戦に突入していきそうな展開になってきました。いよいよシリーズ終盤に向け全面戦争状態に突入モードになってきて、今後の展開が楽しみになってきました。
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20150801 終わりに向かってだんだん集約してきている、と、思うのだが。壮大過ぎてついて行けない!
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李俊は死ななかった。生き残ってしまった。
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海陵王の南征が始まり、岳飛も北上。歴史的にはこの金と南宋の戦いの後は40年ほど戦いのない時代が続くので、多分この戦いで話を終わらせるような気がする。しかし、この戦いは3~4年続くので、まだしばらく話は続きそうですね。
日本では保元、平治の乱が終わり、平清盛が全盛を誇ってた頃です。また奥州藤原氏も力を持ってた時代でした。
著者プロフィール
北方謙三の作品
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さすが!知識人!
さすが!知識人!
さすが!地底人!
さすが!地底人!
地底人てなんじゃい!
竹脇無我ー!(# ゚Д゚)
地底人てなんじゃい!
竹脇無我ー!(# ゚Д゚)