ラメルノエリキサ

著者 :
  • 集英社
3.28
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本棚登録 : 373
レビュー : 72
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087716511

作品紹介・あらすじ

女子高生・小峰りなのモットーは、どんな些細な不愉快事でも必ず「復讐」でケリをつけること。そんな彼女が夜道で背中を切りつけられ──。鮮烈なキャラクターが光る第28回小説すばる新人賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 初めての作家さん。
    新刊「クラゲ・アイランドの夜明け」が気になったのですが、どうせなら、わけのわからないタイトルのデビュー作からということで、この本から読むことにしました。

    出だしは衝撃の連続。間違ったかなと思うくらいでした。
    淡々と短めの文章で綴られるので、より強く感じられました。ちょっと作者さん怖いなと思ったら、カバーに写真がありましたが、やさしそうな微笑みと落差激しすぎ。

    主人公を襲った犯人は誰かという謎解きなのですが、この部分は「こんなのあり?」というものでしたが、タイトルの謎解き部分は十分楽しめました。また、犯人に迫るまでのハラハラ・ドキドキ感は十分楽しめるものだと思います。

    気持ちを落ち着けてから次の作品も読んでみたいです。

  • 主人公は、正直仲良くなれないな、って子。
    復讐に執着している子。
    周りにいる子も、いるいる、な子。ノリでいじめするような。
    主人公は冷めた目で周りを評価していて、ママは完璧と言いながらもコンプレックスを抱いていて残酷な感情も持ってる。
    人の傷口をこわごわみているような小説だった。

  • 面白かった!!!
    通り魔に刺されたのに、強いこの子!
    でもちゃんと少女の怖がる姿や、
    怒りが描かれていた。
    ママへの葛藤もいいなぁ
    交差する意思が物語をテンポ良く
    勧めてくれてる。
    読みやすく、面白いですよ!
    熱中して数時間で読んじゃいました。

  • わりとほっこりした

  • だいすき。
    鋭利で、他者に依存をしなくて、大前提として「私は私を愛している」ということ。
    害されたら「自分の為に」きちんと復讐をする。そうして「すっきり」する。それだけで、べつに相手に求めない。わざわざ責めない。
    自身を大事にしているりな(や姉)は、読み手であるわたしにもやさしい。人間の在り方としてやさしい。お手本にしたい。
    りなの根っ子はとても理性的だと思う。
    この一冊だけで、作品を通り越して著者を崇拝しそうなくらいのナチュラルインパクト。(きけん)

  • 奥行きのないキャラクター。思わせぶりなのに物語と絡まないエピソード。中二病のような文章。
    一応、ミステリってことになるのかな。
    主人公の高校生りながエキセントリックだけど可愛いと惹かれる人が多いんでしょうか…。お母さんも完璧な美人、お姉さんも違うタイプの美人、って美人ばかりでよかったね。
    下手な漫画より薄っぺら。漫画なら絵の魅力でどうにかなるが。でも、ミステリとしてはちゃんとしてるかもしれないし、と期待して読んだけどね。
    復讐する主人公と言いながら、まあホント、中二病みたいに自分に酔ってるだけなんだけど、それを書いている側もあまり客観視できてなさそうなところが痛い。
    訳あって読んだけど、時間の無駄だった。

  • RPGゲームをやる人なら、読了すると、この表題の意味が解るね!

  • 面白かったですよ。

  • 面白かった

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著者プロフィール

1987年宮城県生まれ。宮城学院女子大学卒。2015年に『ラメルノエリキサ』で第28回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。他の著書に『自由なサメと人間たちの夢』『地下にうごめく星』がある。

「2021年 『きみがいた世界は完璧でした、が』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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