- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087716511
作品紹介・あらすじ
女子高生・小峰りなのモットーは、どんな些細な不愉快事でも必ず「復讐」でケリをつけること。そんな彼女が夜道で背中を切りつけられ──。鮮烈なキャラクターが光る第28回小説すばる新人賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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初めての作家さん。
新刊「クラゲ・アイランドの夜明け」が気になったのですが、どうせなら、わけのわからないタイトルのデビュー作からということで、この本から読むことにしました。
出だしは衝撃の連続。間違ったかなと思うくらいでした。
淡々と短めの文章で綴られるので、より強く感じられました。ちょっと作者さん怖いなと思ったら、カバーに写真がありましたが、やさしそうな微笑みと落差激しすぎ。
主人公を襲った犯人は誰かという謎解きなのですが、この部分は「こんなのあり?」というものでしたが、タイトルの謎解き部分は十分楽しめました。また、犯人に迫るまでのハラハラ・ドキドキ感は十分楽しめるものだと思います。
気持ちを落ち着けてから次の作品も読んでみたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった!!!
通り魔に刺されたのに、強いこの子!
でもちゃんと少女の怖がる姿や、
怒りが描かれていた。
ママへの葛藤もいいなぁ
交差する意思が物語をテンポ良く
勧めてくれてる。
読みやすく、面白いですよ!
熱中して数時間で読んじゃいました。 -
わりとほっこりした
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だいすき。
鋭利で、他者に依存をしなくて、大前提として「私は私を愛している」ということ。
害されたら「自分の為に」きちんと復讐をする。そうして「すっきり」する。それだけで、べつに相手に求めない。わざわざ責めない。
自身を大事にしているりな(や姉)は、読み手であるわたしにもやさしい。人間の在り方としてやさしい。お手本にしたい。
りなの根っ子はとても理性的だと思う。
この一冊だけで、作品を通り越して著者を崇拝しそうなくらいのナチュラルインパクト。(きけん) -
RPGゲームをやる人なら、読了すると、この表題の意味が解るね!
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面白かったですよ。
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面白かった
著者プロフィール
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