ラメルノエリキサ

著者 :
  • 集英社
3.28
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本棚登録 : 367
レビュー : 68
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087716511

作品紹介・あらすじ

女子高生・小峰りなのモットーは、どんな些細な不愉快事でも必ず「復讐」でケリをつけること。そんな彼女が夜道で背中を切りつけられ──。鮮烈なキャラクターが光る第28回小説すばる新人賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公は、正直仲良くなれないな、って子。
    復讐に執着している子。
    周りにいる子も、いるいる、な子。ノリでいじめするような。
    主人公は冷めた目で周りを評価していて、ママは完璧と言いながらもコンプレックスを抱いていて残酷な感情も持ってる。
    人の傷口をこわごわみているような小説だった。

  • わりとほっこりした

  • だいすき。
    鋭利で、他者に依存をしなくて、大前提として「私は私を愛している」ということ。
    害されたら「自分の為に」きちんと復讐をする。そうして「すっきり」する。それだけで、べつに相手に求めない。わざわざ責めない。
    自身を大事にしているりな(や姉)は、読み手であるわたしにもやさしい。人間の在り方としてやさしい。お手本にしたい。
    りなの根っ子はとても理性的だと思う。
    この一冊だけで、作品を通り越して著者を崇拝しそうなくらいのナチュラルインパクト。(きけん)

  • 奥行きのないキャラクター。思わせぶりなのに物語と絡まないエピソード。中二病のような文章。
    一応、ミステリってことになるのかな。
    主人公の高校生りながエキセントリックだけど可愛いと惹かれる人が多いんでしょうか…。お母さんも完璧な美人、お姉さんも違うタイプの美人、って美人ばかりでよかったね。
    下手な漫画より薄っぺら。漫画なら絵の魅力でどうにかなるが。でも、ミステリとしてはちゃんとしてるかもしれないし、と期待して読んだけどね。
    復讐する主人公と言いながら、まあホント、中二病みたいに自分に酔ってるだけなんだけど、それを書いている側もあまり客観視できてなさそうなところが痛い。
    訳あって読んだけど、時間の無駄だった。

  • RPGゲームをやる人なら、読了すると、この表題の意味が解るね!

  • 面白かったですよ。

  • 面白かった

  • ダ・ヴィンチプラチナ本  2016年4月

  •  こちらはちょっと乱暴は小説。

     主人公の女の子は、りな。
     彼女は復讐至上主義の女の子。
     自分を害するものは徹底的に許さない。
     そして、そのためには手段も選ばない。

     そんなりなが、学校帰りのバス停で、いきなり襲われる、という事件が起こる。
     犯人が残した言葉は
    「ラメルノエリキサのために」
     彼女はこの言葉をヒントに、犯人にたどり着くために独自の捜査を始めるが……

     という話でした。
     個人的にはなかなかにりなの性格が好きです。
     いやまあ、かなり傍にいたら迷惑だと思うし、こええって思うからアレですけど……
     ここまですっぱりやってくれると気持ちがいいです。
     そして、最後がやっぱり骨抜きになっちゃうのもいい。
     りなにも弱点があるんだなあ……ってわかるのもいい。
     何もかもがとってもいい感じなので、個人的にはとても満足です。
     でもちょっと、復讐とかハードなの苦手な人には厳しいかもしれません。
     ちょっとそれくらい生々しいレベルの復讐心でした。

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著者プロフィール

渡辺優

1987年宮城県生まれ。大学卒業後、仕事のかたわら小説を執筆。2015年に「ラメルノエリキサ」で第28回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。他の著作に『自由なサメと人間たちの夢』『アイドル 地下にうごめく星』『悪い姉』がある。

「2020年 『クラゲ・アイランドの夜明け』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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