緑衣のメトセラ

  • 集英社 (2016年4月5日発売)
3.17
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784087716580

作品紹介・あらすじ

ガンの発生率が高いと噂される高級老人ホーム。隣接する病院ではガンの最先端研究が進められていたが、特殊な院内感染が発生し──。理想と倫理の狭間で翻弄される人々。怒涛のサイエンス・ミステリー!

みんなの感想まとめ

テーマは、倫理と理想が交錯する中での人間の進化を描いたサイエンス・ミステリーで、読者を一気に引き込む魅力があります。主人公・アキのキャラクターには高い評価が寄せられ、彼女を通じて描かれる現実の厳しさや...

感想・レビュー・書評

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  • 旧約聖書に登場するは
    長寿の族長メトセラ。

    細胞のなかに葉緑体を
    組み込まれ、

    食事を光合成で賄える
    としたら、

    そして、おどろくほど
    の長寿を享受できると
    したら・・・

    私たちはもっと幸せに
    なれるのでしょうか。

    否、異形の緑色の肌は
    気持ち悪いと罵られ、

    石を投げられることで
    しょう

    遺伝子医療は今日既に
    神の領域まで足を踏み
    入れていますが、

    それは人間が出口なき
    迷路に迷い込んだ、

    そういうことなのかも
    しれません。

  • 福田和代の作品にしては、今までとちょっと違ったテイストで、面白かったけど、題材が現実離れし過ぎてて、ちょっと微妙。主人公・アキのすれた感じとか、すごく良かったのに、ラストが受け入れられなかった。マールブルグ熱辺りの話までは、すごく好きな感じだったのに・・・

  • 初読み作家さん。好きなテーマなので終盤まで一気に読んだ……のだけれど。最後、扱いきれなくなって投げ出したような感がある。壮大なプロローグを見せられた感じ。

  • 話に引き込まれ一気に読めた。人間はまだ進化の途中という話があったがその通りだと思った。宇宙の時間から見たら人類が生まれてきてからなんてほんの一瞬にも満たないのだろうなと思った。

  • 福田氏の作品にはSF物も多くあるが、この作品はその中でも特に変わった作品だ。発想が飛んでもなく面白い。人間が、自分で光からエネルギーを得るなどと言う超理想は……。

  • 神の領域に人間が手を出すなんてナシやろぉ〜。
    研究者としては試してみたいという気持ちはわからなくもないけど、実行してしまったらおしまいだ。
    秩序が乱れる。

  • これは医学ミステリなのだろうな。
    それにしては新しい研究内容が説明不足かな。
    いや、葛藤が足りないのか。
    読んでいて物足りないのは、そのせいなのだろうか。

  • ガンの最新研究が進められている不破病院が舞台のサイエンス・ミステリ。それなりに起伏に富んだストーリー展開は決して悪くはないのですが、今ひとつ説得力に欠けるような気がします。

  • ありえない話で微妙。

  • ラスト近くまでは、とても面白く興味深く読んでいたのだが、えっ、桂先生、やっぱりそうだったの?
    途中のシャワーシーンで何かあるとは思っていたけど。

  • 母親の介護をしながら、ルポライターを続ける女性が、幼なじみの不可解な死をきっかけに、母親の入院した病院の秘密に迫る。みたいな内容。
    その病院では、光合成を行いエネルギーを自給自足する生物を研究しており、体外受精で葉緑素の遺伝子を組み込んだ女の子もいる。
    女の子に魅せられ、また、認知症の母親を高級老人ホームに入れることを条件に、その病院の秘密に協力する事になった主人公の結末は。

  • 最初は地に足のついてる話だったのに、だんだん怪しくなって、最後はちょっとしんどいけど、医学は突き詰めればこうなるのだろうか?私は普通以下で良いなぁ(笑)

  • 設定は面白いし、ストーリー展開のテンポもいいんだけど…なんだかなぁ、な読後感^^; この先どうなるっ⁉と、盛り上げるだけ盛り上げておいてのあのラストじゃあ、美しすぎると思う。少々スレた主人公なら、それらしく最後まできっちりと主人公目線で痛すぎる現実を描いてほしかった。ていうか、葉緑体をもつ人間、てことで『グリーン・レクイエム』を思い出した往年の素子ファンもいるのでは? ☆3.5

  • まずは主人公に共感できないのと、いくら何でもそこまでできる科学者が一病院でくすぶっている筈がないこと、途中までは話が成立していたが最後の納め方がバタバタ感が強く、結末はいくら何でも唐突だった。

  • 旧約聖書に登場するメトセラ、
    ノア方舟のノアの祖父、969歳で死んだと記述される。

    前半はなかなか快調なペース、興味をそそられる展開であったか、後半はバタバタ、週末へ導くために無理矢理話を展開、ちょっとがっかり、

  •  なんとなく、構想段階の作品を読まされた気分です。主人公の中途半端さ、メトセラ?、ウイルス?そして、結末が?

  • 主人公の口調が変。
    翼はないわー。

  • 160530図

  • 緑色の生き物を育ててた病院

  • 福田和代さん、初読み!面白い!面白かった!!一応!w
    読みやすいし、続きも気になるし、ガンガン読み進められるんだけど~~~!なんか、惜しいっ!なんだろな~、この物足りなさ感・・・ラストもね~、ちょ~っとイマイチだったのよね~、だからどうしろってわけでもないんだけど、もうひとひねり欲しかったかな~~~。

    ん~、でも他のも読んでみよっかなw

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著者プロフィール

福田和代一九六七年、兵庫県生まれ。金融機関のシステムエンジニアとしての勤務を経て、二〇〇七年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー。主な著作に『TOKYO BLACKOUT』『ハイ・アラート』『怪物』『迎撃せよ』『潜航せよ』『生還せよ』『繭の季節が始まる』『梟の一族』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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