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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784087716696
作品紹介・あらすじ
女犯僧らしき流人と懇意になってしまう八丈島の娘、江戸に逃れて夜鷹となった軽井沢宿の飯盛女。天明六年正月元日に起きた皆既日蝕を、見ることなく没した男女の、鬼気迫る五つの暗黒物語。
感想・レビュー・書評
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先日読んだ、時代小説ブックガイドから。詳細は忘れたけど、後味の悪い内容、みたいなところに惹かれたんだと思う、きっと。それにしてもまあ、胸糞悪い。5編から成る短編集だけど、どれもがえげつない内容。
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短編4作
どうしたら、これだけ悲惨な物語を書けるのだろうか?
読めども読めども光明が見えることなく、ただただ落ちていく。
作者は何を求めたのだろうか? -
救いようのない感じが割と癖になる。似たような話をもっと読みたいと思った。
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収録されている5篇がどれも日蝕が終わったときには・・・と救いのないお話しで、まあ無理やりそこにもってきたかなと思うようなお話しもあるけど、とにかく救いがなくて切ない。フィクションだけど、実際にもこんな人生だった人たちは少なからずいたんだろうなあと思うとなお切ない。
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救いの無い物語5編。
あまり知られていない江戸時代の隠れた風俗と、その中で命を落とす男と女。
どれも本当に悲惨で読むのが辛かった。出来れば創作であってほしい。こんな風に生きたり死んだりしなければ無い人が歴史の中にも存在しないでほしい、そう思って読んだ。
特に最後の「次二」は、初めてえづきながら読んだ。「胃の腑が痙攣」と文中にもあるが、読んでるこちらも痙攣した。しかしこの一番読むのに辛い話が最後に少しだけ人の心の暖かさを感じさせてくれる。 -
真っ黒
読んでいてイタい。 -
あとがき通り、救いのない小説です。
しかし、きれいごとではない、その時代の暗部を描き出して、人の業を考えさせられます。 -
惨い……
著者プロフィール
花村萬月の作品
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