弾丸メシ

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  • 集英社 (2019年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784087716818

作品紹介・あらすじ

どんなに忙しくても、食べたいメシがある――。
食と旅の魅力が詰まった、作家・堂場瞬一、初のエッセイ集!
美味い物を食べに、弾丸で旅に出る!!

<弾丸メシ 3つの掟>
◎必ず日帰り
◎食事は一時間以内に済ませる
◎絶対に残さない

久住昌之氏 推薦!
遠距離弾丸食いでも、ちゃんと味わって細かく描き表しているのがさすが。読んでて食べてみたくなる。ボクは旅先でせっかく美味しいものを食べても、呑んで忘れちゃったりします。

☆『弾丸メシ』目次
第1回 福島 円盤餃子
第2回 横浜 各国料理
第3回 函館 「ラッキーピエロ」のハンバーガー
第4回 熊本 太平燕
第5回 アントワープ フリットとワッフル
第6回 東広島 美酒鍋
第7回 高崎 ソースカツ丼&焼きまんじゅう
第8回 ヘルシンキ カラクッコ
第9回 吉祥寺 ステーキ
第10回 新潟 爆食ツアー
番外編 松山 鯛めし
対談 堂場瞬一×平松洋子「食を書く、食と向き合う」

【著者略歴】
堂場瞬一(どうば ・ しゅんいち)
1963年生まれ。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年、野球を題材とした「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。スポーツ小説のほか、警察小説を多く手がける。「ラストライン」シリーズ、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズなど、次々と人気シリーズを送り出している。ほかにメディア三部作『警察(ルビ:サツ)回りの夏』『蛮政の秋』『社長室の冬』、『宴の前』『Killers(上・下)』『ザ・ウォール』『帰還』『動乱の刑事』『凍結捜査』『決断の刻』など著書多数。

感想・レビュー・書評

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  • た、食べたい!щ(゜▽゜щ)お馴染みのメシも、お初のメシも、お取り寄せではなく現地で!( ̄¬ ̄)今日の夕食、タレかつっぽいものを作ったんだけれど、何か違うんだよね~(--;)堂場さんと一緒で、血液検査の数値があまりよろしくなかったので、そんな事言っている場合じゃないんだけれど…(._.)

  • 食べ物エッセイって結構難しいよなと思っています。
    簡単なようでいて興味を持たせるように書くのは至難の業ではないかと。
    食べ物が重要というより、その食べ物をどういう角度で見ていくかという事になるのかな。僕的には食べ物より、作った人の人生とか、歴史が分かる本の方が好き。
    この本はそれとは逆を狙った本のようなので(あえて店に取材をしない)、個人的には物足りない部分も多かった。
    そう考えると東海林さだおって本当にすごいなと思う。取材とかしてるんだか何だか分からないけれどあんなに面白いエッセイ書くんですから。
    堂場さん本分ではない食エッセイで頑張ったと思います。またいい小説期待しています。

  • 食べ物の蘊蓄というより、堂場先生のお人柄に触れられるのが楽しい。巻末の平松洋子さんとの対談も良きオマケ。

  • 普通に面白いグルメエッセイ。
    ただ弾丸ツアー感が乏しいくだりは結構あったかな。

  • ルールを決めてあったからか、せわしない文章に感じた。長居は無用のスタンスだからだろうか。


  • 著者の疾走感とドロドロが混在する小説が好きで、そんなハードボイルドな方がどんな食レポするのか気になり拝読。
    食の伝え方が独特で読んでいてそそられる。小説家さんならではだろうか。
    擬音語を使わない、見た目や香りなどの5感の表現する等の技法が知れて面白い。

  • 餃子食べたくなりました。

  • 初堂場さんかもしれん。表紙の餃子に心奪われ…ですが、野田ともうします効果で焼きまんじゅうが食べたくなった。平松さんのエッセイ未読。読まねば!

  • 表紙イラストが福島の"円盤餃子"!
    他にも、函館の"ラッキーピエロ"に新潟の"イタリアン"。
    これは読むしかないでしょw
    それぞれの料理のイラストがお腹グーグー鳴らします。

  •  番外編になってますが松山の鯛めし、これは美味しかったですw。堂場瞬一「弾丸メシ」、2019.10発行。国内外、10品の料理が紹介されています。かなり期待して読み始めましたが、食べたいなと思う料理がなかったです。あっ、新潟の爆食ツアーでは、へぎそばやわっぱめしなどが入ってましたw。

  • メシは人を不幸にも幸福にもする。

  • 堂場さんのグルメエッセイ。たまに著作に関係するような記述が出てきていいが、まあだからと云ってどうこう云うようなものでもない。函館のハンバーガーはでかいの食べきったことあり

  • 警察小説作家として名高い堂場瞬一氏の食に
    まつわる初エッセイです。

    「日帰り」「食事は1時間以内」「絶対に
    残さない」というルールを設けて、気になる
    ご当地食をルポします。

    海外まで出てきますが、例えばベルギーは
    その時宿泊していたパリからの日帰り、なん
    だそうです。

    あまりそこを気にしても仕方ないですが、
    旅先ではやっぱり美味しい物を食べたくなり
    早くそんな日常が戻って欲しいと願う一冊
    です。

  • 堂場氏初の食エッセイ。玉石混交といった感じ。

  • 「小説すばる」に連載していた職のエッセイ。日帰り、食事時間1時間でその土地の名物を完食することがきまり。思わずいろいろ食べることになり四苦八苦したり…。平松洋子氏との対談も。

  • この作者さんのこの手の本初めて見たと思ってたら実際初めての出版だそう。(シリーズ物の主人公の食事シーンいつもリアルだなと思ってたけど、納得。)この手の本に惹きつけられる☆

  • 日帰りで食べに行くから「弾丸メシ」。おいしいものを食べに行くのにそんなかせをはめることないじゃないかと思うけど、オトコオトコした人にとってはこういうミッションというか縛りというかゲームというか、そんな要素が必要なんでしょうかねえ。
    一人称が「俺」のエッセイも珍しい。堂場瞬一の本って初めてだけどそういう人なんだろうか。と思っていたら巻末の平松洋子さんとの対談なんか読むとお行儀いい紳士な感じ。写真で見ても。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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