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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784087717051
作品紹介・あらすじ
元火盗改方与力の祖父と麻布狸穴町で暮らす結寿が、八丁堀同心の妻木道三郎とともに、界隈で巻き起こる事件の謎を解き明かす大人気シリーズ。
妻木への初恋を胸の奥にしまい、御先手組の小山田家へ嫁いだ結寿。やがて夫の万之助と心を通わせあい、娘の香苗が誕生。ところが、予期せぬ出来事が婚家を襲う。
辛い別れを経て狸穴町へ帰った結寿。懐かしい人々との穏やかな毎日が始まるかと思いきや、かつてのように、妻木とともに様々な事件の解決に走り出すことに。押し込み騒動、花魁殺し、子攫い……。罪に苦しむ人々の心を解きほぐすうちに、結寿自身の心にも変化の時が訪れて――
【著者略歴】
静岡市生まれ。上智大学英文学科卒業。1996年「眩惑」でデビュー。2003年『其の一日』で吉川英治文学新人賞、2007年『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、2018年『今ひとたびの、和泉式部』で親鸞賞を受賞。「きりきり舞い」や「お鳥見女房」シリーズの他、『尼子姫十勇士』『帰蝶』『梅もどき』など著書多数。
みんなの感想まとめ
心の成長と人情が描かれる物語が展開されます。主人公の結寿は、愛する人との別れを経て、幼い娘を抱えながら新たな幸せを見つける旅に出ます。彼女は祖父のもとでの生活を通じて、周囲の人々の温かい支えを受けなが...
感想・レビュー・書評
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小説すばる2017年10月号:ツキエ、書き下ろし:幕間、2019年4月号:花の色は、6月号:水と油、8月号:いらない子、10月号:それぞれの道、12月号:嫁ぐ日、の7つの連作短編。2020年3月集英社刊。シリーズ4作目。いい話ばかりで、夢中で読んでしまいました。いずれも楽しく抒情豊かです。アンソロジーでツキエのみ読んでいましたが、前作からの8年は長かったです。やっと二人が添えてこれからなので、続いて欲しいお話です。
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「叱らなくても、あいつは十分に肝を冷やしたろう。そうやって、ひとつひとつ学んでゆくのだ。自分になにができるのか、どこまでなら許されるのか」
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夫を亡くした結寿は実家からは離縁し、幼い娘を婚家に残して新たな幸せをみつけるべきだと言われているが、火付盗賊改の同心だった祖父のもとで暮らしていた。周りの温かい人々に支えられながら、結寿も自分の幸せに向けて嫁ぐ日を迎える。江戸人情噺。
著者プロフィール
諸田玲子の作品
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