HEALTH RULES (ヘルス・ルールズ) 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣

  • 集英社 (2022年1月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784087717792

作品紹介・あらすじ

少し意識を変えるだけで、重い病気になるリスクを劇的に下げられる――!
最新研究から明らかになった、健康に生きるための黄金のルール。

医師で世界的な研究者である著者が、質の高い論文175本を選び抜き、
がんや脳卒中、糖尿病、アレルギーになるリスクを劇的に下げるメソッドをまとめました。

「7時間以上寝る」心筋梗塞のリスク20%減、
「白米を1日1杯以下にする」糖尿病のリスク24%減など、
具体的な方法を食事・睡眠・運動・入浴といったカテゴリー別に網羅。
確かな科学的根拠(エビデンス)を1冊の本にぎゅっとまとめました。

病気になってしまうその前に知っておきたい、今日から実行できる「最強」の健康習慣。


【本書で明かされる驚きの事実】

●牛肉や豚肉は発がん性物質
●1日1杯のお酒は脳卒中のリスクを下げる
●太る野菜・果物もある
●糖質制限ダイエットは死亡率を高める上、リバウンドしやすい
●メタボ健診の効果は限定的
●サプリメントはほとんど気休め
●睡眠時間を1.5時間単位にすると良いというのは都市伝説
●サウナは心臓疾患による突然死のリスクを下げる
●ストレスとがんは関係ない
●加熱式タバコにも多くの有害物質が含まれている
●受動喫煙で毎年赤ちゃんも含めた1万5000人が亡くなっている
●子どものアトピーは保湿によって予防できる
●花粉症を根治できる治療法がある
●かぜに抗生物質は無意味
●健康な人はインフルエンザで病院に行く必要はない
●がんを予防するワクチンがある
etc…


人生100年時代、病気にならずに健康に生きたい人必読の一冊。
(装画・鈴ノ木ユウ)


【プロフィール】
津川友介(つがわ・ゆうすけ)
医師・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)准教授。
東北大学医学部を卒業後、ハーバード大学で修士号、博士号を取得。
聖路加国際病院、世界銀行、ハーバード大学勤務を経て、2017年から現職。
著書に10万部超のベストセラー『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』、『世界一わかりやすい 「医療政策」の教科書』、共著に『「原因と結果」の経済学』などがある。

みんなの感想まとめ

少しの意識の変化で、病気のリスクを劇的に下げる方法が具体的に示されています。著者は、最新の研究を基に、睡眠、食事、運動、入浴などのカテゴリーごとに信頼性の高い健康習慣をまとめました。特に、エビデンスに...

感想・レビュー・書評

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  • 医師でUCLA准教授の著者が教える、最高の科学的根拠に基づいた「黄金」の健康のルール。津川友介『HEALTH RULES 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣』1月26日発売決定!|株式会社集英社のプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000294.000011454.html

    鈴ノ木ユウ Official Web Site
    https://suzunokiyou.net/

    新刊発売のご報告 日々の健康に関する疑問にお答えする一冊「Health Rules(ヘルス・ルールズ)」 医療政策学×医療経済学
    https://healthpolicyhealthecon.com/2021/12/01/health_rules/

    HEALTH RULES (ヘルス・ルールズ) 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣/津川 友介 | 集英社の本 公式
    https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-771779-2

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「睡眠は1.5時間周期が良い」と信じているのは日本人だけ… “本当に生産性の上がる睡眠時間”とは《カリフォルニア大学の日本人准教授が解説》 ...
      「睡眠は1.5時間周期が良い」と信じているのは日本人だけ… “本当に生産性の上がる睡眠時間”とは《カリフォルニア大学の日本人准教授が解説》 | 文春オンライン
      https://bunshun.jp/articles/-/51507
      2022/02/03
  • (2024/03/08 2h)

    フランス人はなぜかバターや酒量に影響されないという「フレンチ・パラドックス」。初めて聞いた。面白い。

    2007 年にアレルギー予防について見直されたということで…わたしの生まれた年には間に合わなかったのかと落胆。アトピー性皮膚炎です。アトピーの子どもが減ると良いな…。

    経口摂取はアレルギー予防に有効という見方になったということ。ワクチンと同じで体内に抗体を作ることの大切さ。

    経皮感作の話題など怖い。


    読む前にいちばん期待していたのは「ダイエット」の項。きちんとエビデンスに基づくと甘い言葉はなくって、体重を落とすって堅実に生活を変えていかないと駄目なのだと諭される感じ。頑張ろう。

  • ”健康に良い”という情報は本当に真偽が怪しいものが多く、私も古参ツイッタラーとして、裏アカウントを用いて明らかにデマとされるツイートに対しては、「エビデンスを出してください。もしエビデンスがないならツイートを削除してください。そうでないと、ポン酢の瓶で殴りますよ」と書いて回る自主パトロールを続けている(Twitter社はそんな私に5,000,000,000ガバスはくれても良いはずである)。

    前置きが長くなったが、本書は、メタアナリシスやランダム化比較試験(RCT)など、エビデンスレベルが高いとされる手法に基づく論文をベースに、現時点で健康に良いとされる行動とそうでないものについて、クリアな情報を与えてくれる1冊である。
    テーマは睡眠、食事、運動、ストレス、ワクチンなど。いずれも信頼性が高い情報に基づいており、忙しい現代人が自らの健康を考え、ヘルスリテラシーを上げる点で非常に適切。

    しかし、本書がそもそも集英社の出版というのに驚いたのだが、そもそも「小説すばる」の連載原稿をまとめたのが本書、というのを知ってさらに驚いた。集英社がなぜ、という気もしたのだが、恐らく「週刊少年ジャンプ」を実際には今の少年が読んでおらず、元少年≒現中年が読んでいる、というのも関係しているのだろう(こちらはエビデンスはありません)。

  • 必ずしも情報量が多いわけではありませんが、エビデンスの確かさに徹底的にこだわり、信頼できる健康習慣をまとめた本です。
    睡眠・食事・運動・入浴・アレルギー・サプリメントなど、興味深い項目がたくさん。。

    私自身は睡眠や食事、運動の本は時々読んでいるので新情報はありませんでしたが、高度な手法を用いて評価された質の高いエビデンスに基づいていると言われると(質の高いエビデンスとはどういうものかについての詳細の解説まである)なるほど安心感が増します。
    以下、(知っていたことも含め)備忘録。

    ・睡眠の量が足りていない場合、それを質で解消することは出来ない
    ・健康に良いとされる食品→魚・野菜やフルーツ・茶色い炭水化物・オリーブオイル・ナッツ類
    ・健康に悪いとされる食品→赤い肉・加工肉・白い炭水化物・バターなどの飽和脂肪酸
    ・一日1.2万歩までは歩くほど死亡率は下がる。それ以上は変わらない
    ・少量の飲酒は脳梗塞や心筋梗塞のリスクが下がるが、少量でもがんのリスクは上がる
    ・ストレスによってガンの発症率が上がるというエビデンスはない
    ・皮膚から異物が侵入することで食物アレルギーが引き起こされる(皮膚を健康に保ちバリア機能を維持することでアトピーの発症を抑えられる)
    ・サプリメントは基本的には無意味。ただし、妊婦や特定の患者には必要なサプリもある。

  • 睡眠時間と赤い肉、白い炭水化物に気をつけなければ。それ以外は大体できてた。いずれにせよ、体にとって悪い影響を及ぼす可能性を理解した上で控えめな摂取は問題なくむしろリラックスや幸福感でストレス緩和につながるため、何事もほどほどに。回数とかは特に記載なかったけどどうなんだろう。
    64冊目読了。

  • 健康のためにいろいろな知識を深め、実践していこうと思います。

  • 食事関係の内容は『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』と重複してる。
    それ以外の運動・睡眠など相変わらずエビデンスに基づくシンプルな結論を教えてくれるので分かりやすい。
    睡眠は質を考えるよりもまず最低7時間以上寝ること。1日1万2000歩までなら歩けば歩くほど死亡率が下がる。

  • 健康について、よく言われている事をエビデンスに基づき、分かりやすく解説した書。知っている事も多いが、知識のおさらいにもオススメ。クドクドと解説せず結論に辿り着くので読みやすい。

    例えば。睡眠時間が6時間未満の人はそれ以上の人と比べて、心筋梗塞になるリスクが20%高い。睡眠時間が短くなると、血液中の炎症性物質が増える。不整脈や免疫機能を低下させるだけでなく死亡率増加にもつながる。睡眠時間は7時間以上が望ましい。

    ベジタリアンより健康に良い食事法とはペスカタリアンと呼ばれる。野菜だけではなく魚を食べる人たちのこと。ペスカタリアンは最強の食事法。

    運動に関しては、1日12,000歩までは歩数が多ければ多いほど死亡率が低いと言う研究結果がある。また、1日1時間走ると寿命が7時間延びる。定期的にランニングをしている人はランニングしていない人よりも寿命が約3年長いらしい。

    日本では、喫煙率が下がっているのに肺がん死亡率は上がっている。しかしこれは、高齢化による影響で肺がんの死亡率が上がっているだけであって、実際には、年齢調整死亡率を使用する必要がある。このグラフを勘違いして喫煙は身体に悪くないという人には注意が必要だろう。

    きちんとデータが読めないか、意図的に操作しようとする人や組織に警戒しなければ。まさに、武田邦彦が、喫煙と肺がんのこのデータを誤読して無関係と言っていたが。

  • 健康についての書籍はこれ1冊で基本的にOKだと思います。著者もそのように書かれていますが、全く同意です。至極当たり前ですよね、という結論が淡々とデータをもって述べられていますが、逆にあっと驚くようなことはエビデンスのない内容、とも言えるのかもしれません。
    一家に一冊どうぞ、とおすすめできる1冊です。

  • 信頼性の高い最新の論文を作者が読み解き、項目別に簡潔にまとめた本。2022年1月30日発刊。
    一般人の予防、健康、医学知識更新のため、2023年版、2024年版と版を重ねてほしいと思った。これを読むと日々論文を読み情報を更新している医学者と一般人の意識と考え方には差異が大きいと思った。アレルギーの項目などこれまでの一般常識が大きく変わっていることもあると感じた。

  • メタアナリシスによってエビデンスがある程度認められた研究を中心に健康的で長生きするための知恵を教えてくれる本。
    あくまでも生き方を読者に強要するのではなく、必要な知識を教えてくれるので、それをどう受け止めるかは読者に委ねられている。
    「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」と重複している部分も多い。

    個々人の遺伝や生活習慣、体質によって病気のリスクは千差万別だと思うので、本書のような一般的な提言が、これから先ビッグデータの時代には個人化された提言になっていってくれると嬉しいと感じた。(一般的には飲酒はよくないが、○○さんにとってはリスクは大きくない、など)

  • 目新しい情報はあまりなかったのだが、本書はエビデンスレベルが高い情報(おそらくメタアナリシス)に絞って掲載しているところに特徴がある。
    それが結果して目新しさが無いように感じてしまう面もあるが、逆にとりあえずはここに記載されていることを気を付ければ良いと思わせてくれる。
    受動喫煙についても記載されているが、改めてその害に気づかされる。若いころの飲み会で、自分の前でスパスパ煙草を吸っている人たちに、今更ながらに怒りが湧いてきたりもする。

  • 前回読んだ津川友介さんの食事に関する本が良かったので、本書を読みました。

    運動やダイエットなど幅広く11項目について、エビデンスに基づいた説明をしてくれています。

    歩くのは健康に良く1日1万歩目指そうということですが、ひとまず日本人平均の6千歩歩くのを目標に日々頑張ります。

  • 私にとっては目新しい情報はありませんでしたが、エビデンスに基づいているということで、健康を維持するにはどうしたらよいかを知りたいときは、この本から読むのがよいと考えます。

  • 論文に基づいたファクトにだけを取り上げ構成されている。この手の本は、著者、出版社が大事で選書する際には気を付けている。多くの示唆に富んだ内容だあり、そのなかでも「サプリメントは基本的に無意味である」「睡眠は質より時間。7時間以上眠る必要がある」「ストレスによって癌の発症率が上がるというエビデンスはない」などがある、

  • 健康に興味がある方は全員読むべき。特にワクチンなどは正しい理解を得られる。

  • 聞いたことのある健康に関する話が、本当かどうか分かりやすく説明されています。
    今日から意識できることも多いです。

  • 本当に知りたい、詳しい情報は書かれていないのが弱点。

    メタアナリシスなどのエビデンスレベルが高いものを中心とし、文献データも付いているので内容は信用できる。

    もっとも、エビデンスレベルの高い情報は、よく知られていることが多い。
    たとえば、第6章の「入浴」でいえば、入浴が健康にいいというのは多くの人が知っている。本書で改めてエビデンスと共に紹介されなくとも、日本人なら、入浴せずにはいられない。もっといえば、入浴によって病気になる確率が数パーセント上がるというデータが多くても、入浴を控えるという人はごく少数派であろう。

    私たちが本当に知りたいのは、以下のようなもっと詳しい情報ではないだろうか。

    ・お風呂には何度のお湯に、何分入浴するのがいいのか?

    ・サウナに何分間、何回入るのがいいのか?

    ・サウナとお風呂、両方に入浴するのは健康効果があるか?

    このようなことは、研究されていないのであろう。
    外国では一般的に入浴習慣がないので、サウナとお風呂の両方に入ることはない。日本では、サウナに行けば、お風呂にも入るのがふつうだ。だから、日本人の入り方が、体良いかどうかは不明である。データがないことについての考察は書かれていない。ここが物足りない。

  • 498/ツ/

  • 客観的な内容をもとに健康になるためのことが書いてある本。基本的に本は図書館で借りるが、健康意識が薄れたころに読み返すために購入し自宅に置いてある良書。

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著者プロフィール

カリフォルニア大学ロサンゼルス校助教授

「2021年 『シチュエーションで学ぶ 輸液レッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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