シドニーの虹に誘われて

  • 集英社 (2024年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (178ページ) / ISBN・EAN: 9784087718836

作品紹介・あらすじ

2023年、世界最規模のプライド・パレード「マルディ・グラ」に参加するため、7年ぶりに渡豪した著者。いたるところで11色のプログレス・プライド・フラッグがはためくシドニーの地で、何を見、何を思ったのか。一人の性的少数者として向き合ったこの国のLGBTの歴史とバックラッシュ、そして国会で成立・施行された「LGBT理解増進法」を巡る日本の状況を観照し、丹念に綴った長編紀行。
著者撮影による口絵写真2頁付き。
眠らない街を探訪したエッセイ「歌舞伎町の夜に抱かれて」も併録。

【著者略歴】
李琴峰(り・ことみ)
1989年、台湾生まれ。2013年来日。2015年、早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了。2017年「独舞」で第60回群像新人文学賞秀作を受賞。2019年「五つ数えれば三日月が」が第161回芥川賞、第41回野間新人文学賞の候補に。2021年『ポラリスが降り注ぐ夜』で第71回芸術選奨新人賞を、「彼岸花が咲く島」で第165回芥川賞を受賞。著書に『星月夜』『生を祝う』『彼岸花が咲く島』『透明な膜を隔てながら』『肉を脱ぐ』『言霊の幸う国で』などがある。

みんなの感想まとめ

多様性と連帯をテーマに、著者がシドニーのプライド・パレードに参加した体験を通じて、LGBTQ+コミュニティの歴史や現状を深く掘り下げています。参加者との交流や彼女自身の視点から描かれるエッセイは、多く...

感想・レビュー・書評

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  • トランス女性は女性だと思う人たちは読んで……という本。

    内容はレインボープライド(LGBTの権利を訴える運動)の祭典の場シドニーに行ったという話……と歌舞伎町を取材した話。
    シドニーの風景描写だけを中心に読むようにした。読んでるだけでカラフルで楽しそう。
    歌舞伎町はオマケっぽい感じで、あまり目新しいとは思わなかった。夜の世界を少しだけ垣間見ることが出来る。

  • 915.6

  • LGBTQ +当事者である李琴峰さんがシドニーのプライドパレードに行かれたときのエッセイ!彼女の視点や参加者との交流などが
    書かれていておもしろい。

  • 当事者ではないので、新しい価値観を吸収できた。

    だから行動する!までは至らないけど理解はしたいと思った。

    政治的な意見は本当に良くわかってしまう側だから、問題も山積みであると思う。

    常識を壊す時はいつでもその変化の隙をつく悪がいるよな〜と思うと、お偉いさんは決断できないな。。

    これは国民一人一人の理解と、どこまで改革するかの地点を決めなければなのかな、、、、、

  • LGBTが連帯する時、内部の差異と多様性はしばしば無視される。それでも、LGBTの連帯には歴史的必然性と政治的有効性がある。

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著者プロフィール

李琴峰(り・ことみ):1989年、台湾生まれ。作家・日中翻訳者。2013年来日、17年『独り舞』で第60回群像新人文学賞優秀作を受賞し、デビュー。『五つ数えれば三日月が』で第161回芥川賞、第41回野間文芸新人賞候補、『ポラリスが降り注ぐ夜』で第71回芸術選奨新人賞受賞、『彼岸花が咲く島』で第34回三島由紀夫賞候補、第165回芥川賞受賞。他の著書に『星月夜』『生を祝う』『観音様の環』『肉を脱ぐ』がある。

「2024年 『言霊の幸う国で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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