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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784087718874
作品紹介・あらすじ
大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎の粋でいなせな一代記!!
山東京伝、曲亭馬琴、喜多川歌麿、東洲斎写楽……江戸っ子たちを熱狂させた大勝負、とくとご覧あれ。
豪華絢爛の吉原が業火の海に包まれた明和九年。多くの人が落胆する中で、江戸をふたたび元気にしようと心に決めた男がいた。蔦屋重三郎。通称蔦重と呼ばれたその男は、貸本屋では飽き足らず、地本問屋の株を買って自ら版元として様々な勝負に打って出る。「楽しんで生きられたら、憂さなんて感じないで済むんです」面白い書物や美しい浮世絵は、きっと世の中を明るくしてくれる――。彼の熱意が、山東京伝、喜多川歌麿などの心を動かし、江戸を熱狂に包んで行くのだった。しかし、そこに立ちはだかったのは……。エンターテインメント歴史小説‼
世の中は酒と書肆が敵なり どうにか敵にめぐり会いたい
【著者略歴】
吉川永青
よしかわ・ながはる
1968年、東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。2010年『戯史三國志 我が糸は誰を操る』で第5回小説現代長編新人賞奨励賞、16年『闘鬼 斎藤一』で第4回野村胡堂文学賞、22年『高く翔べ 快商・紀伊國屋文左衛門』で第11回日本歴史時代作家協会賞(作品賞)を受賞。著書に『誉れの赤』『治部の礎』『裏関ヶ原』『ぜにざむらい』『乱世を看取った男 山名豊国』『家康が最も恐れた男たち』『戦国・江戸 ポンコツ列伝』など多数。
みんなの感想まとめ
江戸時代の文化と人々の熱意を描いた物語は、蔦屋重三郎の人生を通じて、当時の書物や浮世絵の重要性を再認識させてくれます。大火による混乱の中で、蔦重は民の心を掴むために突き進み、葛飾北斎や喜多川歌麿などの...
感想・レビュー・書評
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2025年大河ドラマで話題の蔦屋重三郎の一代記です。
大火事のときに、人を注目させて導いた才覚は蔦重(蔦屋重三郎)が持っている天性のものだと思いました。天災や降りかかる災難にもめげず、常に民が求めるものを信じて突っ走った人生のようでした。
版元となり、葛飾北斎、喜多川歌麿、山東京伝、曲亭馬琴、東洲斎写楽らを世に出し、ひとつの文化をつくった人物として興味深い人でした。
当時の本や浮世絵にますます興味が増し、大河ドラマとはまた違った物語として楽しめた一冊でした。
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痺れる一冊。
吉原の火事から始まる蔦屋重三郎の人生をドラマティックに描いた物語はざっくりと彼の功績、人柄、心情を知ることができる良作。
数々の天災で沈む世の中を書物で明るく元気に灯したい、絵師の才能を世に送り出したい、そんな蔦重の想いに痛いほど痺れる。
彼ほどこの言葉が似合う人はいない。
幕府の監視、お咎めが彼の心に気づきと後悔を与え、絵師たちに対する新たな想い、苦渋の選択という心の揺れの描き方がお見事。
奥方、お甲との夫婦仲も読んでいて気持ちいい。
目に浮かぶほどの美しいラストにおつかれさまと声をかけながらの読了。-
くるたんさん
本当に痺れる文体です!
惚れ惚れしますねー
上手く、端的に、且つ魅力的に感想を纏めたい限りです、、、くるたんさん
本当に痺れる文体です!
惚れ惚れしますねー
上手く、端的に、且つ魅力的に感想を纏めたい限りです、、、2025/02/13 -
くるたんさん
本当に痺れる文体です!
惚れ惚れしますねー
上手く、端的に、且つ魅力的に感想を纏めたい限りです、、、くるたんさん
本当に痺れる文体です!
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上手く、端的に、且つ魅力的に感想を纏めたい限りです、、、2025/02/13 -
Super8さん♪
ありがとうございます♪
読んだとたん、痺れましたよ(笑)。
良かったらぜひぜひ(^^♪︎Super8さん♪
ありがとうございます♪
読んだとたん、痺れましたよ(笑)。
良かったらぜひぜひ(^^♪︎2025/02/13
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蔦屋重三郎
大河ドラマの予習に。
ほんとは美術史研究の方の書かれたものを読むべきなんでしょうけれど、挫折したくないので 小説で。
2024年 12月の出版なので、大河を睨んでの作品ですね。
重三郎が第一人称で 時系列で書かれています。
吉原、日本橋の地本問屋の丸屋、鱗形屋、西村屋、
作家である朋誠堂喜三二、大田南畝、恋川春町、勝川春章、山東京伝、絵師の北尾重政、喜多川歌麿、東洲斎写楽などなど。
だいたいの流れや 人間関係をつかめます。 -
今年(2025年)の読書1冊目は、大河ドラマの主人公の蔦屋重三郎さんのお話。
表紙の絵も、良いですね。
歌麿や写楽や馬琴や北斎等々、多くの方々を発見し成長させ世に出した人だとは、全く知りませんでした。蔦重とお甲さん夫婦も、とっても素敵でした。
大河がますます楽しみになりました。 -
大河ドラマ「べらぼう」を視聴しているので、蔦重が主役の本作を読んでみました。
蔦屋重三郎の一代記です。
歌麿との離別をこういう理由にするのかー
とか
写楽はこの説を採用したのねー
とか
色々楽しめました。 -
結構、大河ドラマとストーリーが似ていて、頭の中にビジュアルが浮かぶ。谷津さんの『蔦重』も読んだけど、人生、山あり谷あり、悲喜こもごもですな。
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なかなかの展開でした、ちょっとありえない事もありましたが!まあ面白く読みました。
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江戸の時代にメディアを通して人の心を動かし、文化を作った陰の人物という設定は、なるほどなと思った。
出来過ぎな人生ですな。私もこうありたいところ。 -
大河ドラマの予習で。楽しみになってきたぞ。
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今期の大河ドラマがなかなか面白い感じだったので、蔦重のお話を読んでみました。横浜流星の顔が浮かんでしまうのはやむなしとして、今後出てくる登場人物やエピソードの先取りができ、ドラマの方も大変期待が持てると感じました。
ドラマとシナリオが違うところもあり、例えば、蔦重が最初に作った細見は、ドラマでは持ち運べるよう小さく薄くしていましたが、この本では版を大きくしていました。何が真実なのか、どこまで史実に基づくのかはわかりませんが、不思議な差分だと思います。
同様に、『金々先生栄花夢』は、ドラマでは蔦重たちがいろんな人に聞きまわった話をベースにしていたはずが、この本でそういった逸話は全く出てこない。
恐らく、ドラマで、今後、展開されるいろんなお話も、ちょっとずつ違ってくるんでしょうね。 -
大河ドラマ「べらぼう」の予習•復習として読みました。
べらぼうがとても面白いのはドラマの脚本がいいのはもちろん、やはり重三郎の生き様が面白いからだと改めて思い知らされました。
サクセスストーリーではあるけれども数多の苦難に襲われながら信念で打ち勝つ姿はまさにドラマチック。
読後感の温かさが心地よいです。
他方、他の書物などでは強引、剛腕な描かれ方をしている重三郎でもあるので、あくまで読み物として捉えるのがこの小説の正しい向き合い方だと思います。 -
大河ドラマがはじまった蔦重。
関連番組も多くて、読んでおくと繋がりが分かる。
歴史に名を残す著名人を発掘したすごい人だった。 -
蔦屋重三郎の一代記なんと素晴らしいことよ!これこそ時代の先を読むことが事業を行う者にとって大事な事なんだよ。倅に言ってやりたい!蔦重の他に登場人物が多数登場するが皆よく知っている人物だったことも良かった!
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感想 :

こんばんは♪
私はドラマから蔦重にはまり、この本を読みました。へぶたんさんのレビューを読んだら、ノベライズや谷津矢車さんの本も...
こんばんは♪
私はドラマから蔦重にはまり、この本を読みました。へぶたんさんのレビューを読んだら、ノベライズや谷津矢車さんの本も気になってきました( 〃▽〃)
また楽しみがひとつ増えました(^^)
また楽しみがひとつ増えました(^^)