港たち

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  • 集英社 (2025年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784087718898

作品紹介・あらすじ

島に帰ろう。家族の声を聞きに。

お盆を迎え、久しぶりに九州のとある離島に集まった吉川家の面々。
この島ではお盆の夜に、島ならではの行事が執り行われる。
その行事に向けて忙しなく動く家族の声を、敬子は眠たげに聞いていた――「港たち」

帰省先には、相変わらず酒に浸る父や、知り合いの家を飲み歩く男がいた。
昔のことに水を向けると、彼らは仕事で羽振りが良かった時代の武勇伝を語り出す。
この頃、社会はコロナ禍から回復しつつあった――「明け暮れの顔」

緩やかな坂の上にある教会風の建物で行われる、従妹の結婚式。
稔は煙草を一服するために式場の外へ出ると、空を旋回する鳶が目に留まった。
ふと、幼い頃の夏に、父と島で見た光景がよみがえる――「鳶」

……など、吉川家のとある1年間をたどる豊かな語りの5編を収録した、
芥川賞受賞作『背高泡立草』に連なる小さな島の物語。


【著者略歴】
古川真人 (ふるかわ・まこと)
1988年福岡県生まれ。國學院大學文学部中退。
2016年「縫わんばならん」で第48回新潮新人賞を受賞しデビュー。
2020年『背高泡立草』で第162回芥川龍之介賞受賞。
その他の著書に『四時過ぎの船』『ラッコの家』『ギフトライフ』がある。

感想・レビュー・書評

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  • 吉川家描いた「港たち」刊行 小説家古川真人さん 「声」が主役、島の物語に回帰|【西日本新聞me】2025/2/24有料会員限定記事
    https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1319270/

    【記者書評】古川真人著「港たち」 重なり合う家族の記憶 | 新潟日報デジタルプラス 2025/2/25 会員記事
    https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/562838

    混交する故郷の記憶 『港たち』古川真人著 <書評>評・清水良典(文芸評論家) - 産経ニュース 2025/3/2
    https://www.sankei.com/article/20250302-UJCKLU5CDNNL3KIISTYBMY6CBU/

    ■島と人 はかない血縁の力 〔評〕酒井信(明治大准教授)
    <書評>「港たち」古川真人著:北海道新聞デジタル 2025年3月16日
    https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1135025/

    『港たち』刊行記念対談 古川真人×小山田浩子「コロナ禍が書かせた小説たち」 | 集英社 文芸ステーション(「すばる」2025年3月号)
    https://www.bungei.shueisha.co.jp/interview/minatotachi/

    まいまい堂(@mai2do) • Instagram写真と動画
    https://www.instagram.com/mai2do/?hl=ja

    イラストレーター まいまい堂 Web サイト
    https://maimaido.com/

    港たち | 集英社の月刊文芸誌「すばる」
    https://subaru.shueisha.co.jp/books/2503_1/

    港たち/古川 真人 | 集英社 ― SHUEISHA ―
    https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-771889-8

  • 読了。

  • 多分地元だったら楽しく読了となっていたかも知れないが日常の一コマを方言を交えてゆったりと時間が流れていく。団らんの大切さ、昔懐かしく感じながらも相性は悪かった。

  • 声、記憶、家族、生きている/いない、すべての混沌が当たり前のように混沌のまま島に揺蕩っているそのなんと豊穣なことだろう。他所のウチの話なのに“久しぶりに帰ってきた”と感じてしまうこの不思議さや、吉川の人たちへの愛おしさを再び感じられたことは、単純な小説の面白さ楽しさを超えて読むことの充足を私に与えてくれた。とても幸福な収穫だった。

  • いまいち盛り上がりに欠けた日常のストーリーがダラダラと綴られた感じかなぁ!

  • ふむ

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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