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- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087726046
作品紹介・あらすじ
長電話魔で引越し魔の冴子さんは、莫大な長距離電話代を浮かすため東京への引越しを断行、女ひとりの東京ライフが始まった。砂漠といわれる東京で、人の情に涙し、軟弱な男たちにカツを入れ、国鉄民営化に父の鉄道マン人生を想う。気鋭の人気作家が熱いハートと、クールな視点でつづる笑いと涙のエッセイ物語。
感想・レビュー・書評
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いや、笑える。思えば、作者は母と同年代で、普段あまり読まない、それでいて、自分の生まれた頃前後の実際の話なので、新鮮やら懐かしいやら。
国鉄、女性差別、固定電話料金…など、当時のリアルな感触は、今の問題を知るのにも役立つのでは!とさえ思います。古井由吉が思い浮かぶような、そんな時代感。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
亡くなったのは今年でしたよねえ。
小学生の頃、女の子からコバルト文庫を借りて読んだものですね。
遠い目。 -
"須磨がえり"は名言。
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