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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087727142
作品紹介・あらすじ
マンガよりも面白く、テレビよりも楽しい新しい文学への正しい挑戦。ポップな時代のポップな小説。
感想・レビュー・書評
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ペンギン村に陽はおちて――後編を読むまでは、☆三つが妥当でいちびって二つにしてしまおうかと思っていた。レビューにおけるポイントも見つかっており、それは『E』についての話だった。Eを二つ用いたときにできる四角の話を自分に感心しながら読みすすめていたわけだ。角のかけた長方形の話。
おしっこにいって最後の章を読み始めて、どうもまとめにかかっているらしいぞと内心もぞもぞ言い始める。それらしく見えても見ないぞ、と身構え作家らしく書いてきやがってと戦う。カフカの『変身』に併録されていたなんとかを思い出す。マシリトがあれしたとき!とてつもない大作を読んだあとに感ずるような物悲しいうなぎに満ちた感想を書きたいと思った。ビールを飲んでもいいと思った。かんぱい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
89年の小説だけど、時差をまったく感じない。マンガとアニメをネタにしてるけど、アラレちゃんにドラえもんにサザエさんに北斗の拳と、今となってはポップというより普遍的なものだらけなのがおもしろい。「同時代カンガルー」という言葉がホントにいい。
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初めて読んだ源ちゃんの本。
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