ワルシャワの燕たち

  • 集英社 (1991年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784087727807

感想・レビュー・書評

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  • この間「珍夜特急」シリーズを読んでいて思いだしたので。五木寛之作品の中ではマイナーだけど、男と女とクルマとヨーロッパ、っていう彼らしいキーワード満載で僕は好き。ワレサ率いる連帯が、反共運動から政権を取っていくころの激動のポーランド、ワルシャワが舞台。ポーランドは東欧革命の走りだったもんね。その激動の街を走り抜けてくのは、BMW2000CSと言う隠れた名車。描かれた風景が好きで一度は行ってみたいワルシャワ。まだチャンス無いなあ…。

  • 「ポーランド」という国のもつ歴史性。
    「被抑圧」としての歴史。
    その中で、「連帯」という民主主義勢力の台頭。
    時代は、新しい息吹を生み出すのか?

    6泊7日(Six night & Seven days)
    その期間におこるわずかな出会いと物語。

    <感動>ではなく、<感激>して、
    ワルシャワにいつく。
    見知らぬ土地に居つくということは、
    何らかの証明が必要である。

    <証明>というよりも<Identity>;Left alone
    そして「寂しい」ということが、しみてくるということ。
    「何故そこにいるのか?」

    「挫折感を予感する希望ほど美しい。」
    「理想」が「権力」を握ったときにおこる問題→
    政治の現場における理想と現実の相剋

    <ツバメーヤスクーカ>
    故郷に帰りたい人々のこと
    なぜ故郷なのか?

    カルトフェル ー ジャガイモ
    カラルフ   ー ごきぶり

    「クルマの運転ということ」
    「若さ」の運転と「中年」の運転

  • 実家で20年ぶりに見つけた。懐かしいな

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著者プロフィール

1932年、福岡県生まれ。作家。生後まもなく朝鮮半島に渡り幼少期を送る。戦後、北朝鮮平壌より引き揚げる。52年に上京し、早稲田大学文学部ロシア文学科入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。ほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『蓮如』『百寺巡礼』『生きるヒント』『折れない言葉』などがある。2022年より日本藝術院会員。

「2023年 『新・地図のない旅 Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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