- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087728354
感想・レビュー・書評
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学生の時分に読んだ時、相当感銘を受けた。
今再読したら、それが変わりそうな気がして、読めない。
と云うより読む気にならない、かな。 -
昔の作品なので、ちょっと世界観が古いけど、面白かったです。
主人公の気持ちが切ないほど伝わってきました。
設定は色々有り得ないんだけど。。
でも全てが自然に流れていきます。
同性愛ものでハッピーエンドは中々ないので新鮮でした。 -
鷲見藤乃(すみふじの)髪型が狼カットの少女高校生。三島麻純、臨時高校教師、社会科、レズビアン。どうしてレズになったのかは分からない。狼少女に目をつけたようだ。レズは女教師から、手ほどきを受ける。心理ではない、体が求められる。2人にとっての未来はあるのか?
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同性愛だけど、普通の恋愛の話。終わり方は個人的にすきだな。
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大学時代に読んで、最近ふと図書館で発見。内容の割にスッキリしていて、文体も読みやすい。表現も想像をかきたてて、ひきこまれる。私は好き。
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【同性愛注意】もう10年くらい?前に読んだ本。文庫で持ってます。主人公の少女の凶暴さは弱さの裏返し。少女はある意味一度死にますが、のちに恋人になる教師が蘇らせます。少女を取り巻く設定を抜きに考えたらふつうに恋愛小説だと思います。
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わたし、好きですね。
女性同士の恋愛です。
主人公の最初の思想には、気分を悪くしましたけど、
見事に洗脳されてくれてよかった -
学生時代を思い出す。
にしても、三島の白衣の描写がたまんなく好きだった -
三島は女で、あたしも女。三島は女が好きだけれど、あたしは女が好きでも
ないのに、三島に抱かれることばかり考えている。女子高生と女教師・三島
の妖しい愛の行方。第15回すばる文学賞佳作。