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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087730975
作品紹介・あらすじ
舞台は1920年代半ば、南フランスのローヌ河河口の小さな町に、作家のディヴィッドと富裕な女キャスリンのボーン夫妻が新婚旅行に訪れ、滞在していた。泳ぎ、食べ、飲み、眠り、濃密な愛をかわすうちに日を送るふたりの前に、マリータという名の美女があらわれた。その日から、三人に愛と不安がはぐくまれ、奇妙な三角関係が生まれた。本書は、文豪ヘミングウェイが新たな地平を切り拓こうと試みた最後の作品である。
感想・レビュー・書評
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外国文学はどうしても和訳が気になる。
女相続人とはどんなニュアンス何だろう?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヘミングウェイの名を騙って出た他人の作品。
とだけ書くと誤解を招くので・・・半分にも満たない量を奴が書き残して、最後の嫁さんとその子供だかが勝手に加筆編集をして出した本。
アーネスト・ヘミングウェイではないので読まなくてもいいよ。 -
ヘミングウェイ未完の作。フランス映画のような趣を持ち、人間の性や実存について考えさせられる。
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ヒロインのキャスリンが鮮やかだ。ラストシーンには胸を打たれる思いがした。
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