デイヴ・バリーの40歳になったら

  • 集英社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087731538

感想・レビュー・書評

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  • 確か学生の頃に読んだ。たぶん95年頃だと思う。面白かったし、デイヴ・バリーの訳書は全部読んだと思う。若いころの私に影響を与えた本であるし、「アメリカのベビーブーマー」に対する基本的な枠組みを与えてくれたような気がする。
    なので内容はよく覚えているのだけど、自分も40歳になったので、読みなおしてみた。
    内容は相変わらず面白い。それよりもむしろ、90年頃でベビーブーマーがまだ40歳やそこらだったことの方に驚いた。ウッドストックが青春だったとか、1世紀とは言わないけど、「特攻隊あがり」ぐらいに遠い話のようだけど、そんなことないんだよな。
    今若い人たちもすぐに老いる。それは順繰りだからなにも言うことはない。しかし、彼らからしたら、90年代というのは私にとっての60年代ぐらいの扱いになるのか。
    我ながら、なにを当たり前のことを。

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