マイケル・ジョーダン物語

  • 集英社 (1993年10月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (624ページ) / ISBN・EAN: 9784087731804

作品紹介・あらすじ

人気コラムニストが世紀のスーパースターに完全密着。あたたかくユーモアにあふれた会話、飾らない言葉とボブの天才的な観察力によって、マイケル・ジョーダンのプライベートな素顔が明かされる。

みんなの感想まとめ

テーマは、マイケル・ジョーダンというスーパースターの素顔と彼の内面的な葛藤を描いた作品です。著者のボブ・グリーンは、淡々とした筆致でありながら、ジョーダンの商業的成功が彼の個人としてのアイデンティティ...

感想・レビュー・書評

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  • ジョーダンの伝記といえば、先日惜しくも事故死したハルバースタムの大著が何といっても白眉な出来だが、さすがボブ・グリーンも悪くない。

    考えてみればシカゴを本拠地として活躍するBGがMJを描かないでいるわけがないのだ。

    相変わらず淡々とした筆致で静かに情緒を盛り上げて行く書き方で、そこはハルバースタムの「客観的事実」の冷徹な分析描写とはまさに対極にあるものといえる。

    でもBGの筆致の中で、MJはほんとうに生きている。それも生き生きとしたあの「エア」としてではなく、商業的な自分というものが個人としての自分を半殺し状態にしているという、いたたまれない状況にある哀しい天才として生きているのだ。

    コートの中であくまでもMJは輝かしく跳び上がる。マジック・ジョンソンはそんな彼のことを「MJはまるでまるで他のヤツを待ってるかのように飛ぶのさ。『あれ、誰も来ないなあ、しかたないもう少しここで待ってよう』とでもいうかのようにね。」と描写した。

    でもBGの描写するMJは全然違う。高く高く跳び上がって、そしてつぶやくのだ。「僕をこのまま跳ばせておいてくれ、頼むから誰も待たないで。みんなが行ったら僕は下りていくよ。」

  • 目次なし

  • ボブ・グリーンが好きです。そしてマイケル・ジョーダンが好きです。バスケも大好きです。というわけで、何年かに一度、引っ張り出してきては読み返し、なぜか毎回泣くという本です(笑)
    ボブ氏の淡々として、それでいてどこか優しい手触りの文章で読むと、「エア」という名のバスケの神様がもっと好きになります。ボブ氏がスポーツライターや専門家じゃないからこそ書けた本だよなあこれは。

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