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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784087733167
作品紹介・あらすじ
ファウストのゆきつく果ては? 宇宙の諸空間を遍歴したのちメフィストの魔術を使って国家再建に尽くすファウスト。遂に「時よ、とどまれ、おまえはじつに美しい」と叫んで命絶えるが、救済は……。第54回毎日出版文化賞企画部門受賞作。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
壮大なスケールで描かれる物語は、愛から金へとテーマが移行し、時間と空間が複雑に絡み合う難解さを持っています。名言の数々が散りばめられ、読者はその中で圧倒されることでしょう。作品には、文学の巨匠ゲーテの...
感想・レビュー・書評
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一部が「愛」の話なら二部は「金」の話だけど、とにかくスケールが壮大すぎるのと、時間と空間が複雑に錯綜していて極めて難解
「はたして物語が書きたかったのか名言が書きたかったのか…」と思うほど名言の嵐が吹き荒れており、その中で呆然と立ち尽くすしかなかった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第一部の方がおもしろかったが、それでも第二部があるからこそ余計に第一部がおもしろい。
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●未読
◎「資本主義は嫌いですか―それでもマネーは世界を動かす」(竹森 俊平/日本経済新聞出版社 / 2008-09/ ISBN-13: 978-4532353261)で紹介
第2部後書「ミシシッピー株式会社の稀代の詐欺師・ジョン・ロー」が悪魔メフィストフェレスのモデル
p.382 【解説:池内 紀(訳者)
★「好きなゲーテの短詩」:
『何がいちばんしたいか?
自分の影を跳びこしたい』と自問自答 -
○2008/12/25
文が流れるみたいに飛んでくだけでなく、場面の切り替わりもものすごい唐突で突拍子がないのでかなり戸惑った。難しいしややこしいし…。でも頭と終わりの章あたりではなんとか話の流れを掴めたのでよかったということにしておく。というか、確実に解説が必要な本だということ。
2部になって特に聖書とか神話からの引用が多くて、そういう方面もしっかり踏まえてたらまた印象が違ったんではないかと。
皇帝の”うっかりすると、国中そっくり召し上げられる。”のところとか、出てくる人みんなすごい自分とその欲に素直だなぁと思った。
ファウストって結局は救われたってことだと思うんだけど、メフィストが逆に惑わされてしまったってことなんだろうけど。そうか、ファウスト天国行きなのか…となんだかちょっとすっきりしない。
”終わったとは笑わせる。どうして終わるのだ? 終わるのも、何もなかったのも、二つながらに一つのこと。永遠の創造がどうしたというのだ、創られたものを無のかなたへとひっさらう、それが終わりだ。つまりは、どういうことだ? なかったも同然、それがあるかのように堂々巡りをくり返す。永遠の空っぽのほうがずっとましよ。”
ファウストが事切れた後のメフィストの台詞。わたしにはなんだか最大の皮肉。
著者プロフィール
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの作品
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