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- Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087734058
感想・レビュー・書評
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15年前の著書だが、アメリカが現在・これから抱える課題を良く見据えた分析。Affirmativeアクションに対する著者のネガティブな視点が気になるが、アングロプロテスタントを軸としたアメリカのアイデンティティの必要性、移民の考え方など、考えさせられた。
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2015/11/30 読了
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WASPの名門の家系出身であるサミュエル・ハンチントンが、アメリカ合衆国の建国から現在までに、WASPが果たしてきた役割と、ネイティヴ・アメリカン、アフリカ系、日本人や中国人など東アジア系を含めたアジア系が徐々に影響力を増してきて、
近年では、スペイン語を母国語とするヒスパニックの急増、アメリカの国語、文化に融和しようとしない彼らの政治的文化的影響力が爆発的に増し、分断されるアメリカの問題点を明らかにしている。
だけどさー、今さら、古き良きWASPの頃のアメリカ合衆国に戻る、なんて、あり得ないよ。
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サミュエル・ハンチントンの作品





