ショパン炎のバラード

  • 集英社 (2010年10月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784087734713

作品紹介・あらすじ

波瀾の歴史の中にショパンの秘密と恋を追う
秘められた恋人にショパンが捧げた未発表の楽譜はジョルジュ・サンドや多くの人間をも翻弄した激しい時代の流れの中、数奇な運命をたどった。ウンベルト・エーコ激賞の壮大な音楽歴史ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • ショパンの未発表手稿をめぐるミステリー。
    フィクションの中に、実際のアーティストの名前も登場し、音楽好きにはリアリティを増す小道具になっている。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    時は20世紀末、スイス山中に隠棲する老ピアニストが死を前にして自らの生涯を回想する…巨匠ベネデッティ・ミケランジェリを思わせる天才ピアニスト「私」は、1978年、パリで、亡命ロシア人の追跡をうけ、ショパンが死の直前に書き遺した謎の楽譜を託される。それは「バラード第四番作品52」の未発表フィナーレ『プレスト・コン・フオーコ』。秘められた恋人に捧げられていた。楽譜はショパンの死後、数奇な運命を辿って流転、革命と反革命のパリからナチス支配下のベルリン、スターリン体制下のモスクワ、さらにはサンティアゴへ―歴史の奔流に弄ばれめぐりめぐって今は「私」の手にあって、手稿譜の解明とともにショパンの秘恋が暴かれていく…。カンピエッロ賞受賞作。

    ショパンの謎がとかれていくと同時にピアニストの謎も解かれていく。
    曲は作曲家の魂だからね、いろいろ見えてくるものがある。
    ピアニストとピアニストのつながり。
    そうだよね、アラウはリストの弟子になら得たピアニストだものね。
    ピアニストとピアニストの関係も書かれていておもしろかった。

    Presto con Fuoco by Roberto Cotroneo

  • 読み手がショパン少なくても音楽に詳しければ、もっと面白く読めるのかも。ショパンの謎を思いながら、甦って来るのは自分の過去。哲学でもあり音楽理論でもある、なかなか読み応えのある一冊。

  • ショパンが死を目前にして書き残した「バラード第4番」の最終部分の数奇な運命とそれに秘められたショパンの思い.,,を期待していたがほとんどが語り手である老ピアニストの妄想の表現で占められており読むのに疲れる.

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