- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087734850
作品紹介・あらすじ
「何かに夢中になるってことは、きっとクール(イケていること)なんだ」──全米最大のロボット・コンテスト出場に全てを賭ける高校生の迷いや対立、歓びを描いた、胸が熱くなるノンフィクション。
感想・レビュー・書評
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自律的に動作をするロボット同士を戦わせるのではなく、人間も戦いに積極的に関与し、しかもチーム戦というのがFIRSTの特徴の様だ。
米国ならではの規模とエンターテインメント性を加味した大会の舞台裏的なドキュメンタリーが本書である。
しかし、残念なことに心に響いてくるものが無かった。技術的な工夫も、人間関係も描写が中途半端になっていると感じた。
結果はともかく、頑張っているアカデミーの生徒たちが成長していく姿にもっと焦点を合わせた方が良かったと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカ最大の高校生ロボットコンテスト、FIRSTをレポートしたノンフィクション。もうちょっと人物描写が多い青春ドラマを期待してたのですがロボットの技術的な描写がメインで少し読み飛ばしてしまいました。
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アメリカの高校生のロボコン大会がこんなにも大規模で熱かったなんて知らなかった。
日本でも全国高等学校ロボット競技大会があるようだが、高専ロボコンに比べて、いまいち知られていないようでとても残念。
このような興奮を日本の高校生にもぜひ味わってもらいたい。高校生だけじゃない、大学生や社会人、実は自分が一番味わってみたい、と思った。
実際のチームの動画;
https://www.youtube.com/watch?v=YU2Jc3ZDE44 -
実話とは思えない、小説のような話。
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実際にある国際ロボットコンテストに参加する実在チームのルポ風小説?こんなにも大規模にアメリカで実施されているとはつゆ知らず。かつて(今もやってるか)NHKのロボットコンテストで母校の模様がTV放映されていたが20年前。本書を読んで久々に何か妙なやる気が出てきている。430p強の少しボリュームのある本だが、すぐに読める。翻訳、あるいは海外物に典型的なうざいくらいの細かい描写や、理解不能のギャグはそれほどでもなく、読みやすいのがよかった。
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興奮して感動した。これはもっとたくさんの人が読むべき。
<blockquote>FIRST Robotics 2009 Game Animation - YouTube
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=Np2deG_RWg0" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=Np2deG_RWg0</a>
FIRST Robotics 2009 Highlight - Atlanta - YouTube
<a href="https://www.youtube.com/watch?v=IZObziI6N00" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=IZObziI6N00</a></blockquote>