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Amazon.co.jp ・本 (424ページ) / ISBN・EAN: 9784087735277
作品紹介・あらすじ
1619年、アルサは魔女裁判にかけられていた。
1942年、ヴァイオレットは、望まぬ妊娠と婚約に人生を奪われていた。
2019年、ケイトは恋人のDVから逃れ、大伯母の遺した屋敷に隠れていた。
身体を、運命を、自由を、取り戻せ。
「魔女」と呼ばれた一族の女たち。暴力と不条理からの解放を求めた彼女たちの戦い。時代の異なる三人の女性の視点で描かれた絆の物語。
英国で25万部超の鮮烈なデビュー長篇。
(原題 Weyward)
【著者略歴】
エミリア・ハート (Emilia Hart)
オーストラリア、シドニー生まれ。ニュー・サウス・ウェールズ大学で英文学と法学を学んだのち、シドニーとロンドンで弁護士として働く。2023年に本作『ウェイワードの魔女たち』でデビュー。ニューヨーク・タイムズのベストセラーに入り、同年Goodreads Choice Awardsの最優秀デビュー小説賞と最優秀歴史小説賞をダブル受賞。
【訳者略歴】
府川由美恵
神奈川県出身。主な訳書にR.A.サルバトーレ「アイスウィンド・サーガ」シリーズ、C・ボグラー『作家の旅 ライターズ・ジャーニー 神話の法則で読み解く物語の構造』、C・マッキャリー『上海ファクター』、B・ハーパー『探偵コナン・ドイル』など。
感想・レビュー・書評
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ある一族の、時代の異なる3人の女たち。
それぞれに虐げられた彼女たちが起こした行動とは。
苦しい話ではあるのだけど、丁寧な人物描写や美しい風景、生き物の描写で読み進められる。
終盤、こう来るか!という驚いたのだけど、それがとても良い。
映像化にも向いている作品だと思う、見たいな! -
魔女狩りの時代の17世紀、第二次世界大戦中の20世紀、そして2019年。ウェイワードの血を継ぐ3人の女性達のアイデンティティを貫く姿勢を描く。
どの時代でも、理不尽な扱いをうける女性たち。少しづつ見えてくるウェイワードの女性たちの力。魔女的な要素は大きなポイントではあるけれど、自身のアイデンティティを求める彼女たちに、エールを送りたい。その影にいる、彼女たちを信じているか弱き男たち(笑)にもエールを…。 -
1600年代から2019年まで。男性たちの歪んだ支配に立ち向かう力を女性に!
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あらゆる世代の女子達への応援歌。
世の中の因習や抑圧に負けず、本当の自分らしさを失わず、強く生きてこそ人生。
それにしても、
抗う手段を奪われて、それでもどうしようもなく許せない相手には思い知らせることができるって、
それだけで無敵。
何気なく生きている私たちにも先祖がいて
何年も、何百年も脈々とと続いている〈何かの思い〉があるのかもしれない。と考えると不思議。 -
外文はまだ初心者なので、たいてい誰かの感想や書評を見て読む本を選ぶのだけど、こちらは久々のジャケ読み。なんとなく惹かれて読み始めたら、3人のウェイワードの女性たちが歩んできた(歩んでいる)人生が気になりすぎて、一気に読んでしまった。
女性同士の連帯の物語が、日本でも海外でもヒットしているのを見ると、世界と繋がっている気持ちになる。1人じゃないと信じられる。そう思わせてくれる物語がたくさんあることが嬉しい。 -
#読了
『ウェイワードの魔女たち』
エミリア・ハート
彼氏のDVから逃れ、大伯母が遺してくれた屋敷へ避難したケイト。
そこで彼女は、ある女性たちの存在を知る。
魔女裁判から始まった、女性たちの物語。女の内なる力と神秘的な繋がりが、未来に希望を運ぶ。
静かな感動で胸いっぱいになった。
本当に辛い場面も多いが、痛快な瞬間もある。読み応え抜群。 -
魔女として世間から排除されたり、親や彼氏から虐げられた女性が潜在能力を使って生き物を操る物語が大好きなので、楽しく読むことが出来ました。男性の事を悪く書いている事が多いですが、後半部分にそうじゃない男性もいる事を書いてくださっている事が素敵な作品でした。来年に作者の新刊が出るそうなので、楽しみです。
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