危険な食卓

  • 集英社 (1994年1月1日発売)
3.31
  • (1)
  • (2)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 33
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784087740486

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人生の不安や孤独をテーマにした短編が集められた作品は、実際に起こり得るヒヤリとする状況を描写し、読者に深い印象を与えます。特に「鍵老人」では、家族がいても孤独を抱えるシニアの心理が巧みに表現され、思わ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人生がうまく言っていない夫婦の、実際に起きてしまいそうなヒヤリとする短編が多く納められている。「鍵老人」は家族が居ても孤独な老人が主人公だが、詐欺などにひっかかるシニア世代の心理が的確に表現されている。ハッピーエンドでホッとした。全体的に子供の居ない夫婦ばかり登場するのが若干気になった。

  • 合意の上離婚する事になった夫婦。
    離婚の原因は妻の異常なまでの健康至高主義によるもの。
    夫は妻にささやかな復讐を計画するが-。(危険な食卓)

    妻の誕生日に毎年ぬいぐるみをプレゼントする嫉妬深い夫。
    妻は息苦しい生活の中、一匹のチワワを拾い幸福を見出すが-。(囚われて)

    真夜中突然かかってきた電話。
    相手は21年ぶりに声を聞く同級生の和代だった。
    久々に会った彼女は当時の面影はなく、太って醜い中年女になっていた。
    仕事で成功し、お金もあり、恋人もいる主人公にはひとつ気がかりな秘密があり、その事について和代は知っているらしい事をほのめかす。(同窓の女)

    殺人を犯した男はデパートで子供に捨てられた一人の老女に出会う。
    老女は男を子供だと勘違いして男の家までついて来る。
    それが思いもかけない結果に-。(姥捨ての街)
    他4話。

    全8話のサスペンス短編小説。
    どのお話もラストが予想外!
    多分こうなるだろう・・・と思いながら読み進めるも、それを見事に裏切られました。

  • さすがです。
    安心して日常の怖さに身震いしました。

    表題の「危険な食卓」は別れる夫婦の騙し合いが
    滑稽でもあり面白かった。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小池真理子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×