馬追い旅日記

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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087741445

作品紹介・あらすじ

映画『白い馬』にかけた椎名誠の500日。

感想・レビュー・書評

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  • 『小説すばる』連載/’94年、年初から修善寺近くの山奥でテントを張っている/ロサンゼルスに帰る息子を見送り
    移住を視野に、北海道余市に昨年完成した家は「標高130mほどのコルが二つある山」1万坪の低い方の頂上にある。/妻はネパールへ
    『大地は永遠に』を愛読。「河出ノンフィクション全集全巻」を古本屋で購入。
    『本の雑誌』の「発作的座談会」、その他、麻雀などの交流/たびたび講演で思いつくまま話す/よく本を読む時間があるものだ。
    『開高健ノンフィクション賞』など、複数の文藝賞の審査員
    モンゴルで『スーホの白い馬』をコアとした映画を撮影する。5〜7月、共同制作の困難。電話で用が足せない。助監督の使い込み…/モンゴルでも合間に原稿を書く
    『SINRA』にパタゴニア旅行の記事を連載/週刊文春『新宿赤マント』連載/『婦人画報』連載/『小説新潮』連載/短編集のゲラ手直しもあり

  • 実を言うと、椎名氏の著書は初めて読む。
    前々から気にはなっていたのだが、
    中々踏み出せなくて、今回、古本屋で(失礼)
    見かけて、手に入れた。
    この作品(?)は彼の日記であり、彼が監督した
    映画の制作行程の記録である。
    雄大なモンゴル平原を舞台にした心温まる作品らしい。
    機会があれば観てみたいと思う。
    しかし、なんだね。
    日記というのはひとに読ませるモノではないと思うのだが
    作家の先生たちは、いとも簡単に曝け出してしまわれる。
    このあたり、現代のブログに通じるものがあるのだろうか?

  • 椎名誠本で最初に読んだ本。日記風で、これなら俺にだって、と不覚にも思ってしまった一冊。ここから椎名本のコレクターと化した。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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