総督と呼ばれた男

  • 集英社 (1997年6月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (648ページ) / ISBN・EAN: 9784087742756

作品紹介・あらすじ

1930年代、シンガポールに渡った木戸辰也。高名なハリマオと組んでの列車強盗、アメリカ青年たちの抹殺など、裏社会で抗争を繰り返し、“総督"としての地位を築く。破天荒な生涯を描く長編。

感想・レビュー・書評

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  • 戦前から戦中にかけて、一人の若者がシンガポールの裏社会で成り上がる。暴力が人を支配していた時代の絆が描かれる。

  • 大正から終戦にかけてシンガポール(昭南島)で木戸辰也が裏社会の総督として成り上がっていく。

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著者プロフィール

1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を、2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で直木賞、16年に日本ミステリー文学大賞を受賞。他に『抵抗都市』『帝国の弔砲』など著書多数。

「2022年 『闇の聖域』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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