詩集 1999

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087743333

感想・レビュー・書評

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  • 菅啓次郎が著者の詩を勧めていたので読んだ。読んでいても情景が浮かばない。反戦と抵抗と頽廃を感じるのだが、共鳴や共感は覚えず、漠然とした印象しか残らなかった。多分、この種の詩を読む力が私にはないせいだろう。

  • 田村隆一、21世紀へむけた言葉の数々はわたし達の心にマダガスカルのバオバブの木のようにつきささっております。田村さんをチャーシューにして食べたいと言った光晴や順三郎のことがかたられています。また、田村さんは、21世紀は君たち若い詩人に任せたと飯島耕一らに遺言を残しています。

  • 田村隆一の最期の詩集。世紀末に自分は死ぬと予言して,本当に1999年にそうなった詩人の,最後のワイルドでカッコイイ作品が収録されています。大好きです。

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著者プロフィール

福岡大学 人文学部

「2019年 『公認心理師 実践ガイダンス 2.心理支援』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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