- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087743579
作品紹介・あらすじ
父の味つけ、深夜のお茶漬け、見合いの席での禁断料理…。人生を堪能する術を熟知した二人が、食を通して語る結婚観、人生観。女ともだちの辛辣で快いやりとりを綴った話題の<往復エッセイ>。第15回講談社エッセイ賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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ああ言えばこう行く が面白かったので、こちらも手に取った。
「どんなに長く付き合っていても、出会うことのない友がいる。しかし、長く付き合ったのち、突然、出会う友もある」
人間は、違いを知ってようやく本当に理解し合えるのである。
・・その通りだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正反対のようでお二人はよく似ておられます。高身長で几帳面な壇ふみさん。ちょっと背が低くて大雑把な阿川佐和子さん。前ドラマで姉妹の役をされているのを見たことがありますが、納得してしまうような雰囲気のおふたり。お互いけなしてあっているようで褒めあっている。気軽で、気が置けなくてうらやましい関係です。個性は違うはずなのに、どちらのエッセイかわからなくなる事しばしば。ユーモアのセンスも一緒です。何度もくすりとさせられました。あっという間の楽しい時間を持てました。
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面白かった。
特に阿川さんの印象が、よくなる。 -
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期待しすぎた。笑える本ということで借りてみたけど、それほど笑えない。
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檀ふみとの交換日記のような感じ。
檀ふみが数学的帰納法などを出してくるので勉強ができる人なんだろうなと思った。
祝い事、贈り物は大安の午前中。
結婚ができあいことで団結したというのが女性の間ではある。また、結婚の自虐円たが使えるようにもなる。 -
エッセイ
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憧れの阿川さん(と壇さん)のエッセイ。いつも阿川さんのエッセイは楽しい。しかし、もう17年も前に書かれたものなのね。とても好きな方ではあるけど冷蔵庫の中に腐ったものがいっぱいあるのはいただけない。
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往復エッセイ初めて読んだけど面白かった。きのあうお二人の遠慮ないやりとりが楽しい。自分は何の取り柄もない独り者だけど、素敵な方たちが独身でも活き活きされているのをみると元気がもらえる。
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やっぱり面白い。
著者プロフィール
阿川佐和子の作品





