藩校早春賦

  • 集英社 (1999年7月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784087744019

作品紹介・あらすじ

東海の小藩の若き4人の剣士たち。藩校建設をめぐる騒動、敵対する道場との確執や藩政に関わる陰謀に巻き込まれながら、ほのかな恋心と掛け値なしの友情を繰り広げる。爽快な青春を描く時代小説。

感想・レビュー・書評

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  • 久々に面白い書き手に出会えましたね~親子で同じ本を読んでいるのでたまに実家に戻ると書籍の会話で盛り上がるのですが、今回も同意見だったようですね!

    「宮本昌孝」

    写真の彼の作品は痛快で冒険心を掻き立てられ不思議とワクワクさせられます!池波正太郎さんをイメージするのですが、かたっくるしく無く面白いといったところが特徴。

    されにキャラクターの設定が上手い!3人の少年を取り巻く細かい登場人物まで一人一人の個性があり、少年から大人への成長や恋の行方、幕末への動乱まで彼らの年齢設定を考えたら続編にどんどん期待を寄せてしまいます!

    これは僕の中ではヒット作ですね~♪

  • 人が切り殺されたすぐ後に、笑い合いながらじゃれあえるものなのか?

  • 東海の小藩に生まれたまばゆい正義の光。藩校建設をめぐる騒動、道場同士の確執、吹き荒れる陰謀……。ほのかな恋心と掛け値なしの友情に彩られた少年剣士たちの活躍。気鋭が放つ、青春時代小説。

  • 東海の小藩の若き4人の剣士たち。藩校建設をめぐる騒動、敵対する道場との確執や藩政に関わる陰謀に巻き込まれながら、ほのかな恋心と掛け値なしの友情を繰り広げる。爽快な青春を描く時代小説。

  • 「NHKでやってた時代劇に似た雰囲気だな〜」と思ってたら、本当に原作でした(笑)青い恋あり友情ありの爽やかな青春時代活劇。読んでて気持ちがいいです。

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著者プロフィール

1955年静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に。95年、『剣豪将軍義輝』で、一躍脚光を浴びる。おもな代表作は『海王』『ふたり道三』『夏雲あがれ』『家康、死す』『風魔』『陣借り平助』など。『乱丸』で2015年第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。近著に『天離り果つる国』がある。

「2023年 『義輝異聞 将軍の星 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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