どすこい(仮)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 965
レビュー : 107
  • Amazon.co.jp ・本 (516ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087744149

作品紹介・あらすじ

「四十七人の力士」「パラサイト・デブ」「すべてがデブになる」「土俵(リング)・でぶせん」等、ベストセラー小説をベースに、神をも恐れぬ笑いが炸裂する7話。"ギャグ小説家"京極夏彦の誕生を告げる!?笑撃の新境地。

感想・レビュー・書評

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  • デブをモチーフにした小説。実在の小説のパロディが短編集として纏められているが、内容は全く違う。

    京極夏彦作品は妖怪ものしか読んだことが無かったので少し新鮮でしたが、面白さは伝わってこなかった。

  • 2015/12/2

  • 新たに短編が始まるごとに、前作がこき下ろされる入れ子構造になっている。わざと下らなく書いていると言っているわけだが、どこか似顔絵を描いた漫画家が欄外に書く「にてね〜」のようである。作品で笑わせるのは、怖がらせたり、感心させたりするより難しいのだと思われる。

  • 始めはテンポ良く楽しめたけどしばらくすると飽きる。もうお腹いっぱい。

  • 地響きがする―と思って戴きたい。
    原型をとどめないパロディ。
    全て、おデブのお話なので酷く暑苦しい。
    ―しかし、何度読み返しても好きである。

  • 初めて触れた京極夏彦。すごい!と感動したのをおぼえている。かれこれ10年以上昔のこと。

  • ただ厚いばかりで内容はスカスカw
    ネタとしては大好き。

  • ギャグ。おすもうさん小説。短編集。

    なーんにも考えず、読んでいた。
    有名作品のパロディな題名の話。

    編集者と作家のやりとりのテンポがすき。
    特に、『すべてが~』の二人。

  • 注意事項①京極夏彦氏の妖怪シリーズ風を期待してはいけません。まったく文体違います。
    注意事項②これはミステリではありません。ギャグというかパロというか……お笑い?
    注意事項③お相撲さんを愚弄する人は許せない!…という方は読んではいけません。
    注意事項④逆に、お相撲さんやむっちりしている人を生理的に受け付けられない人も読んではいけません。
    注意事項⑤………夏に読むのはやめた方がよいですよ…?
    ………こんなものかしら…?(まだありそう…)
    ともかく。
    世にも有名な赤穂浪士の吉良邸討ち入り事件、その夜討ち入りしたのは実は……という第一話『四十七人の力士』から始まり、『パラサイト・デブ』、『すべてがデブになる』、『土俵(リング)・でぶせん』、『脂鬼』、『理油(意味不明)』、『ウロボロスの基礎代謝』と7話すべてが、有名小説のタイトルのみをパロったとても暑苦しい熱のこもった作品になっております。
    その為か各タイトルの次頁には、そのパロ元の作者サマに対しての謝辞・注意書きが書かれています。それぞれ違うという芸の細かさ(笑) さすが…!
    それと、各話ごとに著者名が異なっている点も、なかなかに芸が細かい…。これは第一話から順に読んでいくことで意味が通る仕掛けになってますので、読むのならちゃんと第一話から読んでくださいませ。

    おそらくコレを読んだ後の反応は笑うか怒るか、のどちらかになると思います。
    私はというと、もちろん笑いました♪特に気に入ったのは「脂鬼」。
    ネタ元の小説「屍鬼」を読んで知っている所為もあるんですが、このテンポと馬鹿ばかしさが非常に好きです。そしてタイトルページにある帯の文句がイイんだ!
    「尋常でない。何だか太っている―」
    「腹周りが太い。首周りが太い。二の腕が太い。太腿が太い。指先まで太い。完全肥満。くびれなし!」
    つっこみどころが多すぎて、何が何だかわからない(笑)けれどなんかイイ…!
    話の裏とか深い理由の類はまったく考えず、ただひたすら笑いを求めている時にオススメです。

    追記>先日、ノベルズ版を手にとってみてみました。装丁がちょちょいと変っていたり程度かな~…と思いきや。
    しりあがり寿先生の4コママンガが新作に変ってますよ…!(大笑)
    気になった方は両方見てみてください。是非!!

  • アホすぎて好き。
    扉が無駄に凝ってて意味不明。
    最初に読んだ百鬼夜行とギャップがありすぎた。
    ★4.5

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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