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Amazon.co.jp ・本 (440ページ) / ISBN・EAN: 9784087744453
作品紹介・あらすじ
里見甫。第二次世界大戦中、中国大陸で“阿片王"として名を馳せた男である。彼の収益が中国戦線での日本軍を支えた。戦後、表舞台に立つことなく消えていった男の生き様を描く渾身の力作。
みんなの感想まとめ
戦争の混沌とした時代に生きた一人の男の生涯を描いた作品は、彼の複雑な人物像とその影響力を浮き彫りにしています。阿片王として知られる里見甫は、日中戦争から第二次世界大戦にかけて、日本軍の資金源としてアヘ...
感想・レビュー・書評
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久しぶりに徹夜して一気に読みきった。最高に面白かった。女性関係のあれこれなど佐野眞一の記述とは異なるところなどがあるが、面白いことは間違いがない。この作品をぜひ映画化してほしい。
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こういう日本人がいたことを知るのは、大事な事。しかし、本当に日本のためだったのか?個人の私欲が優先した結果とも言えなくないとも感じる。ただ、支那の利益を外部から考えていたという指摘は、現代でも日本の利益だけではなく、グローバルな利益を考える事に通じるものがある。
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日中戦争から第二次世界大戦まで軍の財政をアヘン取引で支えた里見甫.軍資金としてアヘンがどれほど重要かが分かった.岸信介、児玉良雄,森繁久彌などの名前も出てくる.
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里見は彼なりの信念を持って、関東軍や国民党の裏金作りをしたわけだが、どんなきれいごとを言っても、アヘンを流布したことは許せないと思った。また、女の人に対する態度ことに妻となったウメ、最初のお喜代への仕打ちは許せない。本としては面白いが、こんな人に太平洋戦争は舵取りされたんだとつくづくやりきれない思いになった。
著者プロフィール
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