死ぬほど好き

  • 集英社 (2000年3月24日発売)
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感想 : 8
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Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784087744620

感想・レビュー・書評

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  • 2000年の出版なので、令和に読むと少し古く感じるところはありますが、さすがのマリコ先生、女性の細やかな心の機微の描写は、うなるばかり 若い女性のあるある、こういう人いるな、と思いながら、あっという間に読めました

  • 2.00

  • 女性の恋愛感をとてもうまく表現している作品。

    素直になれない恋愛。
    やってはいけないと客観的には思うけど、
    どうしてもやってしまうのが恋愛。

    ちょっと寂しく感じた作品でした。

  • 死ぬほど・・・って怖いな、やっぱり。重いでしょ。


  • 男と女の間に生まれる独特の感情と

    毒っけおびたいやらしさを書かせるならこの女(ひと)の文章は

    完璧すぎるかもしれない。

    短編小説です。

    ときどき「エッチ」ですが、そんなかわいい響きじゃなくて

    ねっとりと絡み合う、体以外のふれあいが

    本当の男と女のかかわりを感じさせます。


    女性の視点で(20前半〜30代)

    愛や恋以下でも以上でもないものを

    体験していくさま。

    ここはひとつ勉強としてどうですか。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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