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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784087745443
作品紹介・あらすじ
骨董店・雅蘭堂には、様々なものが、人々のいろいろな思いをいっぱいにつめて集まってくる。店主・越名集治が、価値ある「モノ」を通じ、人間の欲望や闇を描き出す8つの短編ミステリー。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
様々な品物に秘められた思いや過去が織りなす、骨董店を舞台にした短編ミステリー集です。店主・越名集治が巻き込まれる事件を通じて、骨董の奥深さや人間の欲望、葛藤が描かれています。ジッポーライターや偽根付に...
感想・レビュー・書評
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冬孤堂シリーズに出てくる雅蘭堂にまつわる短編集。
冬孤堂とはまた一味違った仕事ぶりなど、なかなか面白く読むことが出来ました。
人と人の化かし合いというか・・・言葉になっていない部分を読み解いていくのを見ていると、つい人を疑う事を覚えそう。(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なぜ安積を解雇しないのだろうか?
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嫌いです。内容は置いといて書き方が嫌い。~だナ。~だネ。みたいな古さにいらいら。登場する女がどいつもこいつもむかつくやつばっかり。特に女子高生バイトの安積。あああむかつく!こいつさえいなければもっと楽に読めただろうに。
確かに居座らせれば話が進みやすいんですよね?でもそのせいで違和感ありまくりですよ?骨董屋にあんな無礼で最低な女子高生が入り浸るか?この店主は何故受け入れてんの?嫌なとこ押し付けてなんでもかんでも最近の若者は~で済ませようとしやがって。女子高生に恨みでもあるのかなー。キャラがやりすぎだしテンポのために必要のない奴を入れているのが本当に許せない。 -
骨董屋「雅蘭堂」の主人、越名のもとに集まるミステリ短編集。他のシリーズにも登場する越名ですが、その人柄からかあまり暗い内容ではなかったのが良かったです。主に古道具や古民具を扱っているので、ジッポーやジャンクカメラなど身近な道具が題材になっているのも親近感がありました。骨董の世界の奥深さや恐ろしさは相変わらずの調子。しかし、「品物が持ち主を選ぶ」と言う越名の信念には納得です。続編が書かれなかったのが惜しいところですね。
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「狐闇」を読んで、雅蘭堂シリーズに興味を魅かれ手を出しました。うーん北森先生の術中にハマってる…?(笑)
下北沢にある骨董店『趣味骨董・雅蘭堂』。骨董屋とはいえ、扱い品は美術品よりも古民具や古家具・雑貨の類。でも別に、店に来る客が少ないのはそのせいでもない。ただ単に駅から離れた住宅街の、路地の片隅という立地条件のせいなのだ。
そうして今日も今日とて店主・越名集治は眠り猫のように細い目を更に細め、うとうとと船をこぎながら待つのだ。客を、同業者を、骨董の品々を。そして些か不本意ながら、謎を。
店には少々不釣合いな少女・安積が手にしたのはジッポー。しかし贈りたかった祖父・長坂建作には、ジッポーに対してあまりにも重過ぎる過去があった。―――「ベトナムジッポー・1967」
市で古馴染みから譲られた『抱き合わせ』品の壊れたカメラ。それをワゴンで売り始めてから数日後、やってきた男はジャンクカメラの裏の使われ方を知っているかと問う。―――「ジャンクカメラ・キッズ」
兄の収一から電話で「金沢で極秘裏に行われる蔵開きで古九谷焼を競り落として来い」と頼まれた。しかし調べてみると、収一と確執深く悪い噂のある犬塚晋作が裏に存在しているのだった。―――「古九谷焼幻化」
藍銅鉱など10数種の鉱物を集めた標本。それを買った人物を教えろと執拗に迫る男が来た。越名はある盗難事件と関連があるのではないかと考える。―――「孔雀狂想曲」
瀬能樹里子は伯母・瑠璃子の形見が預けてあるという雅蘭堂を訪れた。差し出された切子細工の瓶は、10年前の祖父の誕生会での事件を思いおこさせる。―――「キリコ・キリコ」
因縁深い犬塚から、湯豆腐鍋を安く譲る交換条件として絵画探しを依頼された。戦前に活躍した小説家であり画家のFの代表作には、対となる絵が存在するらしいのだ。―――「幻・風景」
根付けに魅せられ根付細工師となった島津だったが、いつしか古色をつけて偽る裏仕事を続けていた。その細工は島津の作品を買い占める蒐集家から、越名へ借り出され…。―――「根付け供養」
競り市で落とせなかったビスクドール。高額で落とした客師・美輪は蒐集家・宇崎と繋がっており、そのことを教えてくれた旗師・神谷と宇崎が大量のビスクドールと共に焼死した。―――「人形転生」
8編の短編集です。
読みながら思ったこと。『あれ?越名さんってこーゆー人なんだ?』。狐闇でのイメージが実はもっと歳上というか…老けてるイメージだったもんで(笑)。この作品を読んだらなんだか若くてちょっとビックリでした。それとも時系列が違うのかしら?
同じく骨董業界の話でも、冬狐堂と雅蘭堂ではずいぶんとイメージが違いますね。狐はハラハラ重々しく切迫感があるんですが…ないなぁ…むしろ「そんな大変な事態にはならないよね」と安心しきって読んでしまった。主人公のキャラクターの持ち味ってヤツでしょうか。危ない橋はけっこう踏んでるのになぁ。
キャラクター性、文体の違いともうひとつ。「ベトナムジッポー」から後、押しかけアルバイトとなった安積ちゃんと越名さんのかけあいのテンポの良さも、作品を明るく楽しく読みやすくしてくれてる要因だと思います。ちょっと骨董やらいろいろ知らなさ過ぎるけど、イイコだと思うよ彼女は。それにね、困った困ったと言いながらも結構楽しそうに見えるよ越名さん?(笑)
個人的には安積ちゃんの、彼女なりに思うことがわかるエピソードが欲しかったんですが…その辺りがちょっと残念。
骨董業界ミステリなんていうと小難しく聞こえそうですが、この作品はそんなことない!ミステリとしても骨董モノとしても読める一品です。 -
骨董屋を経営する主人公と、その店で扱うことになる古品のエピソードを描いた作品。
”ビブリア~”と違って、その古品が出会ってきた人々や歴史等が鮮やかに頭に浮かびあがってくる。”古”ならではの味わいを充分アピールできた作品ではないかと思う。
今時の、少々危なげなアルバイトの子を登場させるところが、重く深刻にならず、よく考えられた作品と感じられた。 -
冬狐堂シリーズにも出てきた雅蘭堂の店主、越名集治が主人公。店を持たない旗師の陶子よりも、何となく親しみが持てる感じ。でも、バイトの女の子のキャラはやり過ぎかな、、、。あまり好きになれなかった。
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骨董商・雅蘭堂の店主・越名集治が骨董品にまつわる謎を解く短編集。
「ベトナム ジッポー・1967」「ジャンクカメラ・キッズ」「古九谷焼幻化」「孔雀狂想曲」「キリコ・キリコ」「幻・風景」「根付け供養」「人形転生」の8編収録。
冬狐堂シリーズで出てきていた雅蘭堂さんが主人公の短編集。
ひそかに好きなキャラでしたので、この短編集はとてもうれしかったです。
扱っている商品もジッポー、ジャンクカメラ、古九谷焼、絵画、江戸切子、根付け、アンティークドールとバラエティに富んでいました。
冬狐堂ではかなり年寄りじみた印象だったのですけど、意外と若かったのですね。
お店も骨董というより古民具を扱っていたりして、けっこう敷居が低いことなど意外でした。
万引きしようとしていた押しかけアルバイターの安積との掛け合いも楽しかったです。
お兄さんの収一さんもいい感じでした。
一番気に入ったのは「根付け供養」ですね。
人は人によって日々育てられていくんですよねぇ。。。 -
/?day=20100329
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骨董ミステリ。だけどそれほど薀蓄がうるさくなく、すっきり読めてマル。
「キリコ・キリコ」「根付け供養」が好き。謎はあっさり目だけれど、インパクトはあると思った。
ところでこの骨董屋、「雅蘭堂」って字は妙に美々しいけど……「がらん洞」? -
北森鴻の描く、美しいものとそれに魅せられた人々の物語。
雅蘭堂は冬の狐より安定感があって、安心して見ていられるなあ。 -
雅蘭堂さんのお話。すごく好きです。でも、自分と考え方が違いすぎて、安積ちゃんがどうしても好きになれませんでした。安積ちゃんが出てなければなぁ。
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<blockquote><p><strong>骨董店・雅蘭堂には、様々なものが、人々のいろいろな思いをいっぱいにつめて集まってくる。店主・越名集治が、価値ある「モノ」を通じ、人間の欲望や闇を描き出す8つの短編ミステリー。</strong></p></blockquote>
表題作のほか、「ベトナム ジッポー・1967」 「ジャンクカメラ・キッズ」 「古九谷焼幻化」 「キリコ・キリコ」 「幻・風景」 「根付け供養」 「人形転生」
冬狐堂シリーズの<A HREF="http://flatkotori.blog12.fc2.com/blog-entry-1257.html" TARGET="_blank">『狐闇』</A>にも重要な役どころで登場した雅蘭堂の越名集治が主役の物語である。舞台はやはり骨董の世界。細い目でいつも眠っているようだといわれる越名の真実を感じ取る直感とでもいうような才が燻銀のように味わい深い物語たちでもある。
押しかけアルバイターの女子高生・長坂安積――冒頭の物語で危うく万引き反になるところだったのだ――と越名の無意味なようで結構的を射た掛け合いもたのしい。 -
2007.8
古道具をめぐるミステリー。人の心の闇を軸に展開。安積のキャラはなんとなくすきになれなかったけど、主人公が意外にしたたかで興味深い -
骨董店・雅蘭堂にある様々な品物にはそれぞれに色んな思いや過去が秘められている。そんな品物に纏わる話と、店主の越名さんが巻き込まれる事件の連作短編集です。
ジッポーライターに纏わる悲しい過去や、偽根付を作る作家の葛藤、越名さんを裏の世界に引き込もうとする企み等、飽きさせない話がいっぱいです。骨董業界にもちょっと詳しくなれるかも。
でも、この本読んでたら知ってる町がでてきてちょと嬉しかった。県外の人はほとんどしらないであろう銭五や大野弁吉の話。地元では有名なのよー(多分)。 しかしその気になればかなりの骨董が埋もれてるんだろうな…。街中に骨董店もそれなりにあるし。でも怖くて入れない…。 -
あれ、冬狐堂とリンクしてる。
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骨董店・雅蘭堂には、様々なものが、人々のいろいろな思いをいっぱいにつめて集まってくる。店主・越名集治が、価値ある「モノ」を通じ、人間の欲望や闇を描き出す8つの短編ミステリー。
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【感想】
http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/200506240000/
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