本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (136ページ) / ISBN・EAN: 9784087745528
感想・レビュー・書評
-
病院の受付で会計業務をする沖村。
学生時代の友人の片山が依頼してきたのは、彼の姉の病院の付き添いだった。
会話がせずうなずくことだけで意思疎通をする片山の姉の詳しい病気はよくわからないままだったが、いつの間にか沖村の彼女も一緒に付き添うようになり
片山から禁止されていた飲食も共にするようになった。
その頃から沖村の彼女は少しずつ仕事や身の回りのことができなくなり、毎日なんとか生き延びることだけの生活になってしまった。
彼女を病院に連れていき、身の回りの世話や彼女の突拍子もない行動に付き合いながら仕事に行く日々。
突然家を出て行ってしまった彼女が残した言葉。
精神的ななにかの病気。。。
最後に彼女が頼りになったのは沖村ではなくて医者や薬だと言うのが、なんだかつらい。
沖村が世話をしてくれたからこそやってこれたのにな~。
文体が少し読みづらいかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短い話ですが、文体に少し癖があるので読み終わるのに少し時間がかかりました。ただ、時間がかかる分、文章を味わえると思います。
ストーリーは明確な終わり方をしないので、モヤモヤする感覚は残りました(特に男性はそう感じるのでは?)。 -
あーすればいいよ、こーすればいいよ、ってのが処方箋だったら、この小説は何も示してはくれない。そんな期待もしていないのに、この小説家の本を開いてしまうのは、読めよ、って処方されているのだと半ばあきらめている。こんな書き方になってきているのはその処方がすこし効いてきたかな・・と。
あまりつまびらかに登場人物を語るような描き方は好きではないが、いつまでもずるずると登場人物の背景を探るような読み方もましてや潜ませ方もスキではない。徐々にベールを脱いでいくような手法にはまっておるのかもしれない。
心の病気を扱うと、複雑なことを扱っているんだと思わせぶりだが、奇異な行動が人柄を奇異に見せるのではなく、常人の中に奇異さが目立つような書き方をしてほしかった。人を取り囲む世界そのものが奇異であることをもっと描いてほしかった。 -
死のにおいのする作品は嫌いではないが、腐敗臭のする死のにおいは好きになれない。
沖村の彼女とおねえさんの間に何があったのか。
思わせぶりな印象は悪くはないものの、なぜ、沖村の彼女がそうなるのか。もう少し、説明がほしいところ。
ネガティブベクトルが強すぎて、食傷気味になったのはここだけの話。 -
よくわからなかった。
-
不思議な空気感だった…なんかあんまりのぞいちゃいけない世界というか。
-
精神系の話はちょっときついかな。もう内容が頭に残っていない。
清水博子の作品
本棚登録 :
感想 :
