夢の櫂こぎ どんぶらこ

  • 集英社 (2002年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784087745696

作品紹介・あらすじ

「若いときは自分の好きなことがわからない。それ、わかるために長生きするんじゃ」等々、人生の洞察と寛容とユーモアに満ちたアフォリズムの数々。こころとからだにしみじみやさしいエッセイ集。

みんなの感想まとめ

心温まるエッセイ集は、著者の日常に潜むユーモアや人生の洞察を描き出しています。ぬいぐるみたちとの対話を通じて、日々の出来事や家族との関わりが軽やかに語られ、読者をほっこりさせる微笑ましいエピソードが満...

感想・レビュー・書評

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  • 田辺聖子さんが家に住んでいるぬいぐるみのスヌーたちを見て、くりひろげた空想が楽しいエッセイ集。ぬいぐるみにつぶやくとちゃんと聞いて受け答えをしてくれるそうだ。
    「いつも好きなこと、いつも頭にあることは、自然とみんなにも感じ取られて伝染っていくのよ、スヌー。それが品というものだと思うわ。」(本文より)はっとする言葉や心にしみる言葉が散りばめられている。

    ペンネーム  ソラ

  • 田辺聖子さんというと、たくさんの「子どもたち」の存在が有名ですが、彼らと田辺さん(アータン)とかもかのおっちゃんことご主人(オッタン)との日々の様子がつづられたエッセイ集。雑誌マフィン(Muffin)に連載されたものらしい。他愛のないようなお話なのだけれど、「子どもたち」がけっこうおしゃべりらしいのにびっくり。しかも、そうとうの個性派ぞろいなのにまたびっくり。エッセイなので楽しく読めるのがなによりでした。

  • お聖さん宅の縫いぐるみたちが繰り広げる、微笑ましくも可愛らしい物語のコレクション。ちょっと凹んだときに読むと、心がホンワカとなります。

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著者プロフィール

昭和3年3月27日、大阪府に生まれる。昭和22年樟蔭女子専門学校国文科卒。小説家。直木賞選考委員。昭和39年「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)」で芥川賞を、62年「花衣ぬぐやまつわる…」で女流文学賞、平成5年「ひねくれ一茶」で吉川英治文学賞、6年菊池寛文学賞、7年紫綬褒章、10年「道頓堀の雨に別れて以来なり」で読売文学賞、14年キワニス大阪賞など、多数受賞。12年文化功労者となる。作風は巧みな大阪弁で夫婦あるいは男女の機微と生態を描くものが多い。近著に『武玉川・とくとく清水』(平14 岩波書店)『女のおっさん箴言集』(平15 PHP研究所)など。

「2004年 『久保田淳座談集 心あひの風 いま、古典を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田辺聖子の作品

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