- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087746143
感想・レビュー・書評
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鉱物シリーズの番外編?と言っていいのかな?
中華文化思想研究所(だっけ)の社長、仲上さんのお話。
他の鉱物シリーズのように鬼気迫るものがあまりなく、のほほんと読んでいられて楽しかったです。
このタイトルがすごくいいですね。うまくはまってる気がします。
仲上さんただのオッサンじゃないよ……かっこいいよ……!!不潔だけど!!(ちょ
そっか葉山って有能だったんだ……(爆詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鉱石シリーズのスピンオフですが、知らなくても問題ないです。届いた手紙から仲上所長の過去も絡めつつ進む連作短編集。
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仲上所長もてすぎロマンチストすぎじゃない?笑ただ結局相手ラウルの片思いに終始していただけか。チャンくんとっても良い子でかわいい。ショウキとの友情、またその姉とがとてもあたたかった。
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[2015.05.07]
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連作短編集。
主人公が、だらしないヤツなのか、できるヤツなのか。「風呂入れよ~」と思いつつ、嫌いになれなかった。
五條さんの作品をもっと読みたいけど、地元の図書館の蔵書が少ない。 -
鉱物シリーズとつながってるのが嬉しい。
仲上さんにも色々あるんですね。
個人的にはラウル・ホウがとても気になります。
彼と所長の昔の一緒にスパイやってた頃の活躍の話を読んでみたいなあ・・・・ -
鉱物シリーズのショチョウさん仲上さんに焦点をあてたお話。白ヤギさんからお手紙ついた黒ヤギさんたら読まずに食べた〜♪みたいな印象。面白いけど、なんでもかんでも誰も彼も相方をつけたらいいってもんでもないと思うんだけれどなあ。でも読んじゃう読みやすさ。アジアの時代のうねりを感じる作品。
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仲上さんがただの汚いおっさんじゃなかった!wむしろ、かっこいい!
チャンも仲上さんのことが大好きで可愛いキャラだったんだなぁ〜。
鉱物シリーズとはまた違った面白さがあってとてもよかったです。
個人的には薔薇の行方がニヤニヤできて好き。 -
仲上さんが自分と葉山さんを重ねて、最後に心配していて、ますます葉山さんが心配になった。
話は、秋愁の蟹と、薔薇の行方がずしんときました。なにが本当かなんてさして問題ではないのかもしれないな、と蟹では考えさせられました。