- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087746211
作品紹介・あらすじ
男よりも犬や猫。でも、彼らが「大切なもの」を教えてくれた。大人の男女に贈る、心温まる珠玉短編集。
感想・レビュー・書評
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やはりこの作家の小説は心が落ち着く。日常の一部分を切り取ってる感じで全ての作品において友人がいるのか?というぐらいでてこない。短編だから無駄な部分と考えているとしても私にとって心ちよい。繰り返しよんでも1時間か2時間で読み切れるので少しメンタルが落ちたら読み直したい。そんな内容のが数編あった。
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犬猫と暮らす人々を描いた五編からなる短編集です。
近付きたい男にべったりの猫が憎らしい女、離婚が決まった夫婦が譲れない犬の親権、病弱すぎる子犬の治療費に困る女…。
家に動物がいる人には身につまされる話が多いかも。藤堂さん初読みでした。からっとしていて、言葉づかいや文章がきれい。悪巧みをしても根っからの悪人はいない、そんな印象を持ちました。(他の作品を知らないのですがね) -
初めて藤堂さんの作品を拝読しました!
なんか私はみさおに似てるなーと思いました
…性格悪いなぁ私 -
2014.5.5 読了
長編かと思ったら、
5作からなる 短編集でした。
5人の主人公と
飼ってる猫 または 犬の話。
どの話も 私は キライじゃなかった。
サラッと読める本でした。
どの話も わかる、わかるな部分があったり。 -
犬と猫が、飼い主の心の支えになっている短編集。
ちょっと、思っていた期待感とギャップがあって
残念な感じ・・・。
男と女の出会いと別れ・・。
こんなに割り切った感覚で良いのかな?
と、考えてしまった一編もありました。 -
短編集で、主人公はアラサー・アラフォーの独身女性、内容は全てペットがらみ。 ペットを飼っていると出会いは増えるのか?ペットで人生が変わってしまうのか?色々考えながら読みました。読みやすかったです。
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動物...と恋愛(?)のお話。
主人公は30代とかが多くて正直......怖かった、です。 -
動物にまつわる短編集。
表題が好きかも(^_^)